2019年度 新歓ハイク

サーオリなどで慌ただしい日々が続き、宣伝が遅れてしまった新歓ハイク。
広報係として責任を感じていましたし、1年生がちゃんと来てくれるのかとても不安でした…

しかし、当日は5人の新入生が来てくれました!
ちゃんとチラシやサーオリで興味を持ってくれた子がいたんだな、と嬉しく思いました😭

この日は天気がよく絶好のバーベキュー日和☀炭火を囲みながら新入生と色んな話をすることができ、楽しかったです。

ハイク解散後にも部室に来てくれる新入生が多く、64期のポテンシャルに期待が膨らむ1日でした!

春合宿 西表島

春合宿の企画として西表島に7泊8日の長期合宿に行ってきました。とても濃い内容の合宿 で普段の日常生活では経験できないことばかりでした。
合宿の前半には西表島の真ん中にあるマヤグスクの滝に行きました。西表島には本州には見られないようなマングローブ林などの豊かな植生を見ることができました。山行自体はほぼ平坦道だったのですが、深い沼場で靴がどろどろになったり浅めの川を歩いて上ったりと島の中を探検をしている感覚になりました。最後に現れたマヤグスクの滝は階段状の滝になっていて緑生い茂る森の中に突然現れました。人の気配があまりなく周りの風景と相まって神秘的なものを感じました。


後半には島の南西でリーフ歩きをしました。手付かずの大自然の中で美しい風景に出会 い、豊かな西表の生態系に触れることが出来てとても感動しました。登山道と言われるよう な道があまり整備されてなく自分たちでルートファインディングして時には引き返すことも あり本当にサバイバルをしている感覚になりました。茂みの中を抜けた先に待っていた壮大 な風景は今でも心に深く残っています。潮の満ち引きを考えて翌日の出発が遅かったのでそ の日は夜遅くまで起きていられました。砂浜に寝込んで波の音を聞きながら満月を眺めて、 自分は今地球のどこにいるんだろう...みたいなことを考えている時間がとても幸せでした。
ここまで長く密度の濃い合宿であったので終わった後の達成感と名残惜しさは大きかったです。
今回は私が一年生の春合宿で、先輩方が合宿を成功へと導いてくださったのでとても
感謝しています。この合宿を次の世代にも引き継いでいけるように頑張りたいと思いました。

春合宿 静岡チャリ

メンバーは静岡に前乗りして、当日の早朝に静岡駅に集合、朝日を拝みながら活動を開始しました。企画者として天気予報は一週間前から入念に確認していたのですが、晴れになって本当によかったです。初日から快晴で三保の松原から富士山が遠望でき、幸先の良いスタートを切ることができました。そのあとも早朝の涼しい春風を切るようにスピードをつけて海岸線沿いの平坦地をひたすら進み続けて、駿河湾からの景色を存分にたのしみました。
初日の難関はこの後のながい坂道、熱海のほうに抜けるのに天城の峠を越えなければなりませんでした。富士の高嶺を間近で眺めたおかげでハイテンションになり、メンバー全員特に苦しさを感じることもなく乗り切ることができました。


熱海に降りると季節先取りの満開の桜。お城が桃色の山肌に映え、おいしいラーメンでお腹も満たされ、初日は百点満点の旅でした。現地のゲストハウスで一泊。
2日目、この日は箱根の中腹、強羅駅まで輪行し、芦ノ湖までチャリ走でした。この間両側が山で景色があまり楽しめなかったので、ただの上り坂はこの旅で一番退屈だった記憶があります。そのテンションのまま箱根湿生花園へ。麓は春でも標高が上がると春まだ遠く、見たかった水芭蕉などの花は少なく、枯れ木が多くてまだまだ冬だなという感じでした。この日は旅程に山登りを入れていたのもあり、気分を入れ替えて箱根山の頂上までロープウェイで観光。山頂付近には雪が残っており、メンバー全員ゴアを着て防寒装となりましたが、澄んだ空気の向こうには雄大な富士山の姿が。銭湯でよく見るように青い裾野で雪を被っていました。

さすがに寒かったので手短に記念撮影を済ませて下山、あとは国道の九十九折れの道をひたすら下って小田原の町に出ました。予定より早く現地についたので、小田原城を見たり、お堀でじっと獲物を狙うサギを観察したりして、時間をつぶしました。宿のゲストハウスでは帰阪についてしゃべっていたのですが、先輩Yがサンライズ瀬戸で帰ることを知り、余った先輩Yの青春18きっぷをかけてささやかながら帰りの交通費をかけたじゃんけんが行われ、Hが帰りの切符を手にしたわけですが、結局Iと回数を使い分けることになりました。そんな感じで2日目も平和に終わりました。


最終日は相模湾の国道をひた走って江ノ島、鎌倉へ。サーフィンの聖地として知られているように、交通の利便性に加えて観光地として町が整備されているのでアスファルトの状態が非常によく、高速巡航ができて非常に快適でした。大仏の胎内を拝み、江ノ島神社で1万円札を清めて、三浦半島の満開の花畑を満喫し、この日も充実した観光をすることができました。

旅の終着地は神奈川県観音崎、東京湾の玄関口の灯台の最上階から遥か房総半島を拝んで二泊三日の締めとなりました。そのあとは横須賀に移動してワンゲラーとしては模範的な打ち上げ王将を採用。残ったP会を気にすることなく存分にエネルギーを補給できました。

以上、活動報告になります。企画者としてメンバー全員が静岡~神奈川沿岸の観光地や景色を楽しみ、充実したサイクリングができてうれしい限りです。

春合宿 高知24

24とは、24時間歩き通す合宿です🚶
先輩方の話を聞いて「私には絶対無理だ、行かんとこう」と思っていたのに気付けば参加してしまっていました。

まずは1日目です。この日はとても楽しかったです。皆で海岸沿いを歩いたり、灯台近くから夕陽を眺めたりと高知を楽しみました。

そして24がスタートした2日目。夕方位までは楽しかったです。天気もよく、潮風が気持ち良かったです⛵市場を見たり、浜辺で石を集めたりしながら皆元気そうに歩いていました。

その後、夕方頃から疲れが見えるようになりました。次第に表情が曇り始めます。

しかし、本当に地獄だったのは深夜になってからです。もう恋バナをするメンバーもいません。海辺を離れコンクリート上を歩き続けたこと、雨が降ってきたことで疲れがピークに達していました。

私は全身が音を立てて壊れるような、今までに無い感覚を味わいました。また、人がどんな時も、どんな場所でも寝られることには驚きました。歩いていても一瞬眠ったりしましたし、コンビニの軒下に座り込めば数秒で眠りに落ちていました。

あれ程の疲労は感じたことがありません。自分が果たして人間なのかさえ分からなくなるほどでした…
24に参加したことで、随分精神力が鍛えられた気がします。

24は今後も継承されていくのでしょうか。これだけ聞いてもまだやってやろうというチャレンジャーが現れるのか、今から楽しみにしています。

春合宿 熊野古道

昨年度の合宿になりますが、今回は春合宿 熊野古道について書いていきます。

王子と呼ばれる神社が各地点で現れ、熊野古道の神聖さを感じられる山行となりました。先人達がここを歩いていたんだな、と思うと感動もひとしおでした。

個人的には、宿泊したロッジの電灯が印象に残っています。なぜかミラーボールのような照明がついていたのですが、それが朝方ひとりでにキラキラ光出して怖かったです…

もともとは「お散歩合宿」と呼ばれ、「プーさんのはちみつ大冒険🍯」という可愛い企画名がついていた本合宿ですが、なかなかにハードな行程でした。タイトルに裏切られた…と感じましたが、それも含めていい思い出です😊

自らの足で本宮大社に辿り着いたので、きっと願いが叶うはずだと信じています!