2023年度 一次予備合宿 金剛山・大和葛城山

6/10、6/11の2日間で一次予備合宿に行ってきました。

行先は、大阪府と奈良県の県境に位置する金剛山と大和葛城山です。

今回は、昨年度同様、JR和歌山線の北宇智駅からスタートしました。蒸し暑い中、キャンプ地・ちはや園地まで登り切りました。

2日目は、小雨の中を大和葛城山へ向かいます。途中、水越峠からの登りは大変きつく、励ましあいながら一歩一歩頑張りました。山頂からの景色は何だか霞んでいましたが、登り切った快感にしばし浸りました。

 

今回の合宿では、多くの課題が見つかりました。夏へ向けて心も体も鍛えていきたいと思います。

1次予備合宿

本格的な合宿シーズンのスタートです!
今年度の1次予備は岩湧山にて行われました。

1年生にとってはワンゲル活動に必要な技術を学ぶ機会です。テントを建てるワーク練、ご飯を作る内ワーク練に懸命に取り組んでいました。

内ワーク練では「お米が焦げたらどうしよう」と不安がっている様子も見られましたが、美味しいご飯ができました☺️

下りの行程がかなり長かったものの、無事に合宿を終えることができ良かったです。
特に岩湧山の頂上が見えた時は、皆「これで最後だ!」と喜び、力強く登っていました。

今回の打ち上げは回転寿司🍣
珍しいチョイスに大盛り上がりで、どんどん皿が積み上がっていました。

初めての予備合宿、お疲れ様でした!

平成30年度 一次予備合宿

 この合宿は我々63期にとっては初めての練成合宿である。しかし、筆者は練成合宿の意味をさして知らないままこの合宿に参加するのであった…。その日は天気が良く汗をよく書く筆者としては体力の戦いというよりは自身の水分との戦いであったように思える。自分が脱水症状にならないよう、しかし、一日行動水がもつよう自身の生理的欲求に逆らってチビチビ飲むのはかなりきつかった。一日目は登りきついが距離は短めの工程だった。なので、同期のT口と腕時計はアナログかデジタルかといったような非常にどうでもいいことで山行中ずっと議論していたと記憶している。


 何とか行動水があと一口となったところでサイト地に着いた。すごい達成感だ。しかし、葛城山頂でダウン中に見える範囲で歩き回って写真を撮ったりしている姿を見てP.L.さんは「ここで賢い奴は休んでんねんで。これからのことを考えたらなぁ。」という不吉な一言をたまたま聞いた筆者はどういうことかまだその時は知らなかったのである。そう、外ワーク練があるということを。初めての実践となる外ワーク練に手順もうろ覚えで挑んだため無駄にブルシの周りをぐるっと回っていたりしたため時間がかかってしまった。体を使ったら次は頭を使うのかとワンゲルの厳しさを学んだように思った。そして就寝にはいるのだがここで一つ気がかりなのは、新歓合宿でみた「あの」起床である。まあ、考えても仕方ない。寝た。そして朝。テントの中で自分が起きるのが最後だった。ヤバい!と思ったが頭はうまく働いてくれない。とにかく急いで自身の荷物をテントの外に出し自分のパッキングを初めてしまった。先に撤収やろ。と先輩から指示を受けハッと気づいて撤収に参加するも自分のするべきことを見つけるのにも少し時間がかかってしまうなど、全体的にワークが非常に不出来であった。そしてこんなに朝早くから行動を始めるワンゲルは鬼やと思ったがこういう活動をする上では仕方ないのかもしれないと受け入れ、次回はせめてしっかり一発で起きようと決意した。

朝ごはんも食べ終え、長い二日目の行程が始まった。二日目も天気は良く、これまた水分との戦いであった。しかし、筆者は一日目の経験から学んだ。自分のいる場所を大体把握しておけば次のダウンまでの道がしんどいか楽か、即ち汗を多くかくかまだましなのかが分かるためより効率的な水分摂取ができるということを。これで水分の問題は二日目は一日目よりも長い行程であったにもかかわらず何とかクリアした。そして、二日目は登りと下りが何度も繰り返される行程であり、少しずつ、しかし着実に疲労は蓄積していった。この日は単純にきついというよりかは、もう無理やわ、と思ったら道が楽になり、意外といけると思ったら、目の前に急坂が立ちふさがるような筆者的にいやらしい道であった。

 


 そうしてそこそこに厳しかった一次予備を終えて、歩荷開放をしたときは達成感がすごかった。そして、山行中に先輩から聞いた二次予備のしんどさに恐怖し、決意を固めるのであった。

 

H28年度 一次予備合宿 in 紀泉高原・岩湧山

平成28年度一次予備合宿は6月11、12日の日程で紀泉高原にて行われた。59期体制に移行してから初めての練成合宿ということから、各学年がいつもとは少し違った緊張感の中当日を迎えた。2年生として本合宿に参加した筆者自身もいつも以上に後輩を意識しており、移動中の電車の中では隣の61期にひっきりなしに話しかけていた。今振り返ると少々鬱陶しかったのではないかと若干不安である。

合宿1日目は天候もあまり崩れることもなく山行を終えることができた。61期の初めての山での外ワーク練を指導している際に昨年の60期もこんなふうだったなと感傷に浸っていたのはきっと筆者だけではあるまい。また昨年の60期の多くがそうであったように、あの蒸し暑く、狭苦しいテントの中では61期は十分な睡眠はとれなかったのではないだろうか?「いやいや、そんなことはない。」という者は大したものである。筆者はテントにいらしたモスキート氏と暑く、熱い闘いを深夜まで繰り広げていたというのに。
合宿2日目はOUWV恒例の起床からスタートである。新歓合宿で新入生もある程度は覚悟していただろうが、なんせ今回は練成合宿なのだ。新歓のように優しくはない。眠い目をこすりながら必死に先輩や同期からの指示を受ける後輩の姿を見てまたも感傷に浸っていた筆者であった。誤解されては困るので、感傷に浸るばかりではなく筆者もきちんと指導していたことをここに明記しておく。

この日の天気は曇り模様で、予報も午後からは雨ということだった。山行開始すぐの岩湧山への急坂のピストンはさすが練成ともいうべきハードな行程だった。前日の疲れもあり、ここでダウンしてしまった61期もいたのは致し方ないことだったのかもしれない。それでも岩湧山の山頂からの展望は筆者の期待以上によく、あの急坂を登り切ったからこその景色と思うとピストンした甲斐があったと筆者は主張する。しかしながら若干の思い出補正がかかっていることは否定しない。きつい合宿とは得てしてそんな感じだろう。振り返ればだいたいいい思い出になるのだ。であるからして、この日の行程のゴール目前で雨具を着る羽目になり、汗なのか雨なのかわからないがビショビショで歩いたこともきっといつかいい思い出になるのだろう。今のところまだその兆しは見られないが。

 

だいぶ省略した上に感情的な文章になってしまったが平成28年度一次予備合宿は上記のような流れで筆者のパーティーは無事山行を終えた。しかし本合宿は他パーティで滑落が起きたり、指導する立場にある60期の忘れ物が目立ったりと多くの反省点が残る合宿となった。筆者自身も例外ではない。今回霧の原稿を書くことで改めて本合宿を振り返る機会を得られたことをここで感謝したい。各部員が新たな立場で臨んだ初めての練成合宿として、本合宿の反省をしっかりと胸に焼き付け今後のOUWVの活動に邁進していかなければならない。

H27年度 一次予備合宿 in 金剛山

初めまして、60期の吉田です。
5月の合宿の内容を翌年の2月末に更新するようなことになってしまい申し訳ないです。
今日阪大を受験して入ってくるであろうH28新入生にもワンゲル部の面白さが伝わる素敵な文章を書けるよう頑張っていきます。

今回私は一次予備合宿「ダイトレでトレ(歩荷とワークもあるよ☆)」(企画名)について書かせていただきます。一次予備合宿とは前半期活動の目標でもある夏合宿に向けた錬成合宿の第一回目の合宿です。

今回の一次予備合宿では金剛山のダイヤモンドトレールを主なルートとした1泊2日の合宿でした。
「体育会系部活の錬成合宿」ということでミスしたら先輩に滅茶苦茶に叱られるような感じの合宿を想像していましたが、全然そんなことなかったです。むしろ体調確認やペース確認などもしっかりとしていただいたので、山行に集中できました。

そんな感じで山の中を進んでいき、この日の宿泊予定地の金剛山キャンプ場に到着。

英国で産まれた帰国子女の金剛デース!

もちろん山小屋泊とかではなくテントで寝るので、事前に練習をしてきたテント設営を実際に行いました。この際も先輩方に見てもらい、どのようにしたらもっと早く効率よく立てられるかを指導してもらいました。
その後は夕食をパーティ全員で作り、翌日に備えて7時か8時くらい(細かい時間は忘れました…)の早めの就寝です。

今回は錬成合宿ということで下りにも景色がいい場所はほとんどなかったのですが、霧の杉林が幻想的で綺麗でした。それ以外は階段や舗装路を歩いたりかなり辛かったですけどね…
紅茶が飲みたいネー

山を下りた後、天見駅に到着したら合宿終了です。正直なところ足の疲労や登山靴の歩きにくさもあって、山よりも山を下りてから駅までの舗装路が一番辛かったです。
全砲門!Fire!

私は今回が初登山というわけではないですが、26kgの荷物を背負って登るのは初めてなのでだいぶ疲れました。26kgというのが想像できない人は小3女子の平均体重くらいあると言われればその重さが伝わると思います。しかし、頑張って登って疲れた分だけ打ち上げもおいしく楽しめました。

一次予備合宿については以上です。閲覧していただき、ありがとうございます。