平成30年度 秋合宿阿蘇チャリ

秋合宿阿蘇チャリの思い出を綴る。

集合は新大阪駅。新幹線で熊本へむかった。今回の合宿の最寄り駅は内牧駅だが、2016年の熊本大地震で路線が不通になっていた。行けるところまでいき、そこからは自転車で向かうことになっていた。

道中、沢山のトラックとすれ違った。沢山の人が働いていた。町が、人が、みんな、団結し復興へ向けて頑張っているそのさまを肌で味わった。阿蘇ライダーハウスというところにお世話になった。ホームページにある通り、「一番おもしろく、一番厳しい宿」だった。そこで私は暖かい、人のぬくもりを感じることが出来た。「人と人とのつながりが希薄になっている現代だからこそ、このような機会を大切にしよう」、そう心の中で呟いた。

次の日は阿蘇山へのヒルクライムだった。前半は終始登り。だが、今回のPartyは逞しかった。なんと道中の牛に話しかけながら軽やかにペダルを回すものさえいた。黄金のすすきに背中を押されながら登った。

    

登ると巨大カルデラ、外輪山に囲まれた阿蘇の街を俯瞰することが出来た。自然の美しさ、恐ろしさを感じた。すすきに覆われた黄金色からは打って変わって、加工付近は黒と茶色の大地、まるで火星に降り立ったようだった。

 

 

  

2日目は1日目に眺めた外輪山を一周した。阿蘇はユネスコ世界ジオパークに登録されている。ジオパークというのは「大地の公園」つまり地球(ジオ)を楽しむことのできる場所であるそうだ。圧巻の景色に感動した。なるほどたしかに。

日本で他に8つの場所がユネスコ世界ジオパークに登録されている。いつか行って、楽しんでみたい。

  

最終日は阿蘇の大地を抜け温泉地別府へ向かった。途中鍋ヶ滝に立ち寄った。火山活動の結果生まれた、自然の宝。カーテンのように流れ落ちるその美しいフォルムに皆感嘆していた。

 

阿蘇は素晴らしい場所だ。これからも合宿として行くことを心から願っている。

 

H27年度 秋合宿 in 壱岐・対馬

ワンゲル部60期(現1回生)の吉田です。今回は合宿の壱岐・対馬チャリ合宿の更新を担当することになりました。11月の合宿を翌年2月に更新することになりますが、お許しください。

秋合宿は10月末~11月の頭にかけて行われる合宿で夏合宿のように合宿を選んで自分の行きたいところへ行きます。

今回私たちは壱岐・対馬の方へ行き、自転車で島内を巡ってきました。壱岐・対馬は九州の北西にある島です。対馬に至っては日本よりも韓国の方が近いという…正直、人生のうちにこんな位置にある島に訪れることになろうとは思っていませんでした。夏は北海道、秋は壱岐・対馬、春には沖縄とまさに渡り鳥のように様々な場所を巡れるのがワンダーフォーゲル部のいいところですね。

・0日目(10/31 土)
この日は早朝から石橋駅に集まり、自転車を電車で博多まで運ぶ準備をしました。自転車を公共交通機関で運ぶことを輪行というのですが、輪行袋に入れても自転車であることに変わりはなく、重いし非常に運びづらいです…特に新大阪~博多にかけての新幹線は車内が狭く苦労しました。その後、博多港からフェリーで壱岐まで行きました。
自転車乗りを頑なに拒む青年

この日は壱岐島の北半分を回るルートをとりました。大阪とは違い、信号も少なく、また交通量もあまり多くない道を通ったため気持ちよく走ることが出来ました。自転車という都合上、写真があまり取れなかったのが残念です。
0日目と1日目は壱岐出会いの村に泊まらせていただきました。海が見える部屋でこの日の疲れも癒されました。
丸子一典(28歳:彼女なし)が

・1日目(11/1 日)
この日は壱岐島の南半分を回るルートです。昨日に比べて坂が多く、メンバーの自転車の調子が悪くなるなどアクシデントはありましたが、この日は自然の作り出すおもしろい景色を見られました。
最初に猿岩に訪れたのですが、想像していたよりもずっと猿に似ており驚きました。似すぎていて逆にゴリラにしかみえなくなってきました。
出会ったのは、キュートな

郷ノ浦にある鬼の足跡では波の浸食で作られた大穴に感動しました。周囲110mもあるらしく、上の人と比べたらその大きさが伝わると思います。
女子高生ロードレーサー・織田 輪

・2日目(11/2 月)
昨夜崩れかけた天気でしたが、この日もなんとか耐えて雨具無しで走れました。この日の予定は港からフェリーで対馬まで行き、対馬の真ん中あたりにある対馬青年の家まで自転車で行く予定でした。しかし、メンバーの1人の自転車の調子が悪かったために港から青年の家までタクシーで移動することに・・・
その分の空いた時間で対馬の市内観光をしてきました。対馬で一番驚いたのは、何といっても韓国語が多い!韓国行きのフェリーがある港だけでなく、町中でも韓国語がいたるところにありました。
ひょんなことから

市内観光が終わったあとは青年の家までタクシーで行ったのですが、想像以上に道が狭く険しかったです。このような道を走ることにならなくてよかった走れなくて残念でした。

この日の夜は青年の家の方に歓迎していただきBBQを楽しんだりしました。
免許取り消しになってしまったノリに、

・3日目(11/3 月)
ついに最終日、この日は天気も良く最高のチャリ日和でした。
天気も良いので韓国展望台から韓国本土が見られると期待していましたが・・・
彼女は自転車に乗ることを勧めるが…。

残念ながら韓国は見えませんでした。
それにしてもここも韓国人が多かったです。外国から自分の国を見るのが楽しいのでしょうか・・・?

日韓関係の闇
『ぼくらの』の鬼頭莫宏が描く、

温泉に入って最後に港まで向かおうというところで素晴らしい景色が見られました。自分の語彙力じゃ形容し難いんですが、エメラルドグリーンの海っていうんでしょうか、こんなにきれいな色をした海をみたのは初めてです。目の前いっぱいに広がるこの景色にかなり興奮しました。この景色を見られただけでも合宿に来てよかったと感じられました。
大人の自転車デビュー入門漫画!のりりん!

最後にフェリーで博多港まで行き、博多名物のもつ鍋の店で打ち上げをしました。正直、「名物のもつ鍋っていっても、ゆーて鍋っしょww」とか少しなめていましたが、滅茶苦茶おいしかったです。

少し天気が崩れることもありましたが、がっつり降られることもなく、またアクシデントはあったものの大きな怪我もなく合宿として成功できたので嬉しかったです。

また壱岐や対馬の方へ行く機会があるかはわかりませんが、本島では見られない数々の景色をもう一度見に行ってみたいです。
秋合宿の壱岐・対馬チャリ合宿については以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

H27年度 秋合宿 in 阿蘇

 こんにちは。60期の澁谷です。今回は10/31-11/3にかけて行われた秋合宿、阿蘇自転車合宿について書かせていただきます。この合宿は秋の学祭期間を使った長期合宿で、今年度はこの阿蘇チャリと壱岐対馬チャリ、奥秩父、屋久島の4つの班に分かれての合宿となります。

 阿蘇はしまなみ海道と並んで、自転車を趣味にする人たちにとって聖地とされている場所だそうで、合宿前から本当にわくわくしていました。今回は阿蘇ライダーハウスという、これも自転車乗り、バイク乗りには有名なライダーハウスさんを拠点として阿蘇各地を巡りました。ここの管理人さんは合宿の前に電話させていただいた時から「うちのライダーハウスはルールが厳しいよ!大丈夫?!」と繰り返し言ってらしたので、やや不安もあったのですが、行ってみるとそのルールも至極当然のものばかりで、管理人さんも阿蘇の美味しいお店をたくさん紹介していただくなど、大変親切にしていただきました。

 さて、合宿1日目、これは阿蘇まで自転車を持っていくための移動日に当たります。まず部室から新大阪駅まで自転車で移動し、新大阪から熊本まで新幹線で移動、電車を乗り継いで内牧駅という駅から本合宿の本拠地、阿蘇ライダーハウスへと移動します。電車に乗るときは自転車を収納袋に入れて移動する、いわゆる輪行の形式を取ったのですが、自転車が重い!重い!乗り換えのたびに一苦労でした…

犬
我々を出迎えてきれた阿蘇ライダーハウスの柴犬。人懐こくて可愛い。

 2日目からが合宿の本番です。この日は阿蘇山の火口丘を目指していくルートを取りました。残念ながら噴火の危険から草千里ヶ浜の地点までしか行くことが出来ませんでしたが、道中の景色は素晴らしいものでした。中でも道端の牧草地を馬や牛が平然と歩いているのはびっくりしました!山頂へと続く登りは急で正直に言うとかなり辛かったのですが、必死にペダルを漕いでいる我々をなごませてくれたいいやつらです。

馬


 目的地の草千里ヶ浜では火口からの噴煙を眺める事ができました。火口までは結構距離があったのですが、濛濛と立ち昇る噴煙の様子は中々の迫力でした。

 さて、3日目は外輪山をミルクロード、コスモスロードを通ってぐるりと周るルートです。この日はなんといっても行程中の景観が素晴らしいものでした!雲の上、ススキの穂で黄金色に染まった高原をひたすらに駆け抜けていく感動!この合宿で最も長い行程でしたが、まさに夢のような、時間が短く感じられるような一日でした。

ススキ
下

 

 4日目は阿蘇スカイラインを北上し、鍋ケ滝という名所に寄ってから引治駅まで移動した後、JR線で別府駅まで移動し、解散という日程を取りました。この鍋ケ滝、「裏側から見れる滝」としてとても人気があるようで、数々のCMにも取り上げられているほどです(僕の大好きな松嶋菜々子もこの滝の前で生茶を飲んでいました)。折しもの紅葉と重なって見事な色のコントラストで我々を楽しませてくれました。

滝


 さて、合宿解散後について、別府からフェリーで四国に渡り、大阪までしまなみ海道を通って帰るという大冒険を成し遂げた先輩、同級生もいたようですが、僕は新幹線で早々に帰ってしまい残念ながらそれに同行できなかったのでその話をする事ができません。本当に遺憾ながらここで筆を置きたいと思います(行きたかった…)。

 秋合宿、阿蘇チャリについての記事は以上となります。ご清覧ありがとうございました。


 

山陰地方・紀行文

58期の寺川です。
冬の寒さにも飽きてきて暖かさが恋しいこの頃ですね。
ということで、去年の暖かい時期に行ってきた山陰地方の紀行文を書きたいと思います。
今年度の夏合宿後、僕は9月上旬に同期のT君、N君と共に山陰地方の各所を巡ってきました。自転車で。苦しい時もありましたが、夏を締めくくるのに相応しい旅でした。

まず初日は青春18きっぷで山口県の長門二見と言う駅まで行き、そこから20kmほど先にある島の灯台下で一泊します。角島という本州最北西に位置するこの島はちょっとした撮影スポットらしく、ここではテントを張っている時に写真家のおじいさんと会いました。
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翌朝、起きたら蚊に刺されまくっていました。しかしそれを除けばとても心地のいい朝で、無意味に島の外周を走り回ってしまったほどでした。角島を出て、本土と島を繋ぐ橋がよく見える写真ポイントで4,5枚撮った後、僕らはとある神社に向かいます。
blog②
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元乃隅稲成神社。それがこの神社の名前です。辺鄙なところにあり、このあたりの坂道は大変でした。この神社の賽銭箱は何故か鳥居に設置されていて、日本一お金を入れにくい賽銭箱としてナニコレ珍百景に登録されているらしいです。理系のT君は角度だの慣性だの言いながら何度も外していました(笑)。
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その後、僕らは道中のちょっとした名所に寄りながら萩市街まで走りカラオケボックスで一泊しました。この日は高低差が激しくて疲れました。

3日目は延々と海沿いを走り、道の駅発祥地の一つである阿武町やホルンフェルスという断層に寄りながら島根県に入り、浜田城という小さな城の近くでテント泊しました。風が強いうえに長距離の行程で、この日も疲れました。(キツかったせいでこの個人活動は後にチャリ―養と呼ばれるようになります。)
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最終日です。この日、まず向かったのが温泉津(ゆのつ)です。ここは石見銀山で産出された銀の積出港だった町で世界遺産に登録されています。しかし、賑やかな歓楽街などは無く、鄙びた日本旅館が立地する静かな街並みでした。もちろん名前のごとく、温泉の名所でもあり、日本温泉協会から最高評価を受けている全国12カ所の天然温泉の一つです。しかし、ここの温泉はとても熱くて長湯は出来ませんでした。二階の休憩室で少し寛いでから次の目的地に向かいます。
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国道を進んだ後、趣のある旧道を登って古いトンネルを抜けると程なくして着きました。石見銀山です。
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石見銀山の観光地区一帯は歩くには広く、マイカー規制もかかっているので、ここではレンタサイクルで回るのが一般的のようですが、僕らはドヤ顔でマイ自転車を乗り回しました。ところで、採掘の為に掘られた坑道のことを間歩(まぶ)というそうですが、なんとこちらの間歩は海抜よりも深いところまで掘られているそうです。
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石見銀山を後にすると、この旅も次の場所で最後になります。小さなアップダウンの連続する国道も終わり、残り15kmとなった地点で海沿いの快走路に入りました。
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ここにきてみんなのペースが上がり、僕は上の写真を撮っている間に7、800m離されていました。頑張って先頭に追い付き、市街地をゆっくりと抜けて、そして遂にこの旅の終着地点に着きました。10月に日本中の神様が集まる場所、かの有名な出雲大社です。
blog⑭
整然とした社を見て回り、おみくじを引いてから敷地を抜けると、町に静かな夕暮れがかっていて旅の終わりを彷彿とさせました。

その後、スーパーで食料を買い、カラオケ喫茶でささやかな宴会をしてから各自眠りにつき、翌朝に解散しました。
今回の旅は大きなアクシデントもなく、全日とも晴れでとても気持ちの良いものでした。
この個人活動を通して、やはり旅と言うものは自分の力で行ってこそのもので、それがフィールドに対する敬意なのだと感じました。そんな僕としては、この記事を通して自転車旅の魅力を伝えることが出来ていたらいたら幸いに思います。長くなりましたが、駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

(写真・文=次期3回生 寺川和希)

帰省しました。

初カキコ…ども… 58期、2回生の寺川です。
俺みたいなチャリで実家に帰る腐れ野郎、他に、いますかって意外といるんですね、はは
今日の部室での会話
無人島のアフターで沖縄観光した とか しまなみ海道最高 とか
ま、それが普通ですわな
かたや俺は琵琶湖の東岸を走り、呟くんすわ
it’s a beautiful world.狂ってる?それ、誉め言葉ね。
好きな景色 海岸沿い
尊敬する人間 経験豊富な先輩方(酒の絡みはNO)
なんつってる間にタイヤが寿命っすよ(笑) あ~あ、消費税値上げの辛いとこね、これ

すみません、ふざけました。
閑話休題、本題に入ります。
僕はこの春休み、愛知の実家まで自転車で帰省してきました。せっかくなので少しだけその旅行記(?)を書かせてもらおうと思います。
今回は途中まで58期の中野と二人で走りましたが、チャリ合宿や一人旅とは別の良さがあったように思います。
概要としては
まず171号線(学校裏の阪急オアシスがある通りです)を走り京都に到着。
地元に住んでいる58期の番野と3人で昼食を摂り、滋賀に向かい、県境を越え少し北上した後に琵琶湖大橋を渡ります。
そして琵琶湖東岸でテントを張り一泊した後、翌朝からは中野と別れて爽快な湖岸道路を走り、彦根城を観光。
岐阜に入り関ヶ原を疾走し、木曽三川を越えて愛知に到着。
といった感じで、自転車でこそ味わえる楽しい帰省でした。
このようにあえて時間をかけて移動するというのもある種の贅沢かもしれませんね。sIMG_2195


湖岸道路の様子です。この写真は違う橋なのですが、琵琶湖大橋ではメロディーロードといって、車の走行音がメロディーになるというユニークな道路が設置されています。この記事を読んでいる方々も一度行ってみてはいかがでしょうか。IMG_2226s

彦根城です。閑散としているのは三連休明けの月曜日だからでしょうか。ちなみにひこにゃんには会えませんでした(笑)
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春合宿の阿蘇山がいい景色だったのでおまけとして載せておきます。