平成30年度 花PW

    7月に日帰りの合宿で、花pw があった。舞台は日本百名山の1つでもある伊吹山。事前に、参加者で役割分担をしてこの時期に伊吹山で咲く花を調べて冊子にまとめた。例年「草pw」や「霧pw 」など評されるこの合宿だが今回は天候にも恵まれ、花畑には届かないものの様々な花を見ることができた。

  しかし、山行中は想像以上に暑かった。山行の途中から日光を遮る木々がなくなり、炎天下の中の登山はしんどい部分もあった。でも登っている途中で足元に咲く小さな花を見つけてはそれが何かを調べて、他の部員と喋りながら行く登山も楽しかった。また視界が開けているので、後ろを振り返れば琵琶湖が1合目辺りからずっと眺められるなど、贅沢な景色を楽しむことができた。 山頂はとても広く、風が吹いていて涼しかった。山頂花畑は未完成ではあったが、360度展望が開けていて心地良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿日時:2019-01-08 23:00:23
カテゴリ:合宿花PW
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H27年度 花PW in 伊吹山

  懐かしさとともに、PCを開く。
 マイコンピュータ>ローカルディスク>ピクチャ>ワンゲル>花PW。画面をスクロールしてゆく。もうあれからずいぶん時間が経ったというのに、記憶が鮮明によみがえってくる。


 はじめまして、ワンゲル部60期の宋です。
 今回は、そろそろ夏も佳境に入り、世間では間近となった夏休みに歓喜する一方で、大学生には春学期の期末テストで死に物狂いのデスレースとなっていた7月19日、伊吹山での花PWの様子をお伝えしようと思います。

 冒頭で述べたように、大学生、特に我々1回生にとっては、初めての期末テストに切羽詰まって勉強していた時期でした。
 そんな中、ひとときのリフレッシュとしての日帰り登山企画。テーマは、純粋に山を楽しむ。登りながら草花を愛でようというものでした。舞台は伊吹山。標高1,377mで日本百名山にも選定されている滋賀県最高峰の名山です。

 朝一で集合して、電車とバスに揺られれば、そこはもう伊吹山の登山口。手前の神社で少し休憩し、いざ登山開始。
 天気は暑くもなく寒くもない曇り。しかし、直前に台風が通過したばかりで、ややその影響を懸念しながらも登ってゆきました。

 最初に視界が開けたのは、冬はスキー場となる大きなゲレンデ。視界の右上隅には、斜面を駆け下って大空に舞う、パラグライダーたちの姿も。
 視界を背後に向ければ、早くも小さくなった下界の様子が見えました。

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 懸念されていた台風の影響でしたが、すべてを根こそぎ持っていくほど無慈悲ではなかったようで、しばらく登り続けると、少ないながらも可憐な草花たちが姿を見せ始めました。
 みんな喜んで写真を取り、事前に作ってきた野花の手作り図鑑と見比べて花々の名前や特徴を自慢げに語ってゆく。「誰が調べてきた草花が伊吹山に最も自生していたか」で競争をしはじめる始末。なんだかんだで盛り上がりながらどんどん標高を稼いでいきました。

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 山行も中盤に差し掛かったかという頃、とうとうポツポツと雨が降り始めました。「どうせすぐやむだろう」「いわゆるレインウェア着た瞬間晴れるってやつだろう」としばらくそのまま登り続けましたが、雨は強くなる一方。やむなく隊を止め、大きめの木の下でレインウェアを着て山行再開。
 しかし何ということだろう、やはりあのジンクスというのは強大で、せっかくウェアを着たというのに、そこから数十分と経たずに結局やんでしまいました。とはいえ、そのほうが都合が良いので嬉しかったわけですが、まったくもう、とやや複雑なものでした。

 標高がかなり上がってきたところで、植生も豊かになってゆき、さまざまな花々が姿を見せ始めました。ホタルブクロ、シモツケ、トラノオ、アザミ、、、

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 そして、気づけばあっという間に山頂に到着していました。
 さすがに山頂は風が強く、小屋の中に退避して温かいご飯を。至福のひとときでした。その後しばらく山頂の植生を堪能したのち、山頂付近から出ているバスで下山。
 あっという間に終わってしまいましたが、テストを忘れ、つかの間の自然愛を感じた一日でした。(もちろん、その後はきちんと切り替えてテスト勉強しましたよ笑)

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投稿日時:2016-02-07 12:43:54
カテゴリ:合宿花PW
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