5/18~19に新入生と一緒に琵琶湖へキャンプに行ってきました。まだ5月だと言うのに気温は高く暑かったですが、湖に向かって吹く風が心地よく中々快適でした。また今回は食当の手腕が遺憾なく発揮され、身も心も胃袋も大満足の合宿となりました。ワーク板の上で生地をこねくり回すことから始まったパン作りは、コッヘルとガスで上手く焼ける訳ないだろ…といった不安を見事に跳ね除け、パン屋の孫のH君も納得の出来でした。誰もが夏合宿での食当を彼に期待中です。
唯一の心残りは、6人で行ったのに1回もヒットしなかった釣りです…。
新入生にとっては初めてのワンゲル合宿である新歓合宿に行ってきました。
今回はおなじみ暮雪山荘に泊まるということで快適な合宿になるかともいきや、初日は雨山行になり、1回生にとっては厳しい合宿になってしまったかもしれません。
雨の武奈ヶ岳
合宿の楽しみ(ビーフシチュー)
翌朝は快晴になりました。
北比良峠からの琵琶湖
3年目にして10回目の比良でしたが、25年度最初の合宿ということで、今回も新鮮な気持ちで参加することができました。
台高山脈 桧塚奥峰からの風景
ゴールデンウィークを利用して、奈良県の台高山脈で3泊4日の合宿を行いました。今回は読図能力や体力の向上を目的とした錬成合宿でしたので、風景等を楽しむ余裕はあまりありませんでした。しかし途中木々の切れ目などから見えた、台高の遠くまで見渡せる雄大な山々の風景に癒されたおかげで、疲れながらも最後まで合宿を乗り切ることができたと思います。
今回は東吉野村のやはた温泉に前日からサイトし、そこから薊岳、明神平を経て高見山に登るルートを取りました。去年はこの合宿は比良山系で行われ、見慣れた風景に飽き飽きしながら足を引きずる様に山行していたのですが、今年は奮発して遠出したおかげで、真新しい山域で足取り軽く進むことができました。上の写真のような、広く開けた地形がたくさんあり、涼しい風とそこから見える景色が心地良かったです(朝は凍るように寒かったですが)。この山域について詳しくなかったので、行く前は比良と変わらないような鬱蒼とした森の中をひたすら歩くものだと思っていましたが(それはそれで楽しいものですけど)、アルプスで出くわすような痩せ尾根や岩場などもあって新鮮で楽しかったです。僕のPartyが行ったときにはありませんでしたが、先発のPartyの情報ではまだ樹氷などが残っていたようで、地面にも霜が降りていて滑りやすく少々スリリングな場面もあったようです。何事もなくて良かった。
改めて思いましたが、やっぱり山は楽しい!下山して一日ベッドで寝た次の日には、また山に行きたい!と思ってしまいました。僕達の最大の目標は夏合宿で行くアルプスや北海道などですが、待ちきれないので、身近にもたくさんある楽しい山にも今年は沢山登りたいです。
ちなみに打ち上げは榛原駅近くの焼肉屋『たつ屋』さんで行いました。比較的リーズナブルなのに肉はやわらかく最高!オススメです。あれほどうまいビールが飲めるのは、今度は夏合宿の後だろうか。楽しみです。
こんにちは!57期の金田です!
4月13日に、新歓ハイキングに行ってきました。一回生との初めての山行になりました。早朝の地震もあり、幸先危ぶまれましたが、幸運にも晴天に恵まれ、春の日差しはうららかに僕らを迎え入れてくれました。
10人を越える一回生が参加してくれて、とてもうれしく思っています。一回生の交友を深める機会を提供できたとしたら、更にうれしい思いがいたします。
摩耶山までロープウェイでのぼり、少し歩いた後、川沿いでバーベキューをしました。終始にぎやかで、イノシシさんも積極的に参加してくれて、いいバーベキューになりました。
途中で立ち寄った布引ハーブ園。物憂げな顔で海を見つめる少女の銅像が印象的でした。
数本の木は、まだ桜の花をつけていました。控えめにピンクに色づく山もまた粋なものでした。
次は新歓合宿ですね。がんばりましょう!
56期の林です。春合宿の一つである農場合宿についてお伝えしたいと思います。
この合宿の第一の目的は酪農体験をすること。
そして観光牧場ではなく一般的な農家さんにお世話になることで、農業の実態をつかむことを第二の目的として企画しました。
そんな僕たちを6日間も受け入れてくださったのは、島根県の大田市にある農家さんでした。
牛のエサやりから搾乳、その他作業まで体験させていただけるということで、なんだかんだでファームステイ気分になっていたのですが、そんなに甘いものではありませんでした。
実際に酪農家の一日に参加させていただくと体力面・思考力の面で自分たちの甘さを痛感しました。
それでも合宿後半に差し掛かるとなんとなく牛の気持ちがわかるようになり、作業も苦ではなくなり、搾乳もスムーズに行えるようになってきました!
また、牧場の方は僕たちを地域の集まりに連れて行ってくれたり、他の農業分野で活躍されている方とお話しする機会を与えてくださったりと、酪農家を目指しているわけでもないただの大学生(基礎工学部・工学部・文学部)に優しくしてくれたので、今までのワンゲル合宿の中で一番感動しました。
普段のワンゲル合宿では通り過ぎてしてしまう山の麓にも、生活している人がいる。
そしてその人たちが我々の食を支えている。
そんな、当たり前だけど大切なことに気づけた合宿でした。