無人島

 こんばんは!56期の出口です。
僕はこの春休みに冬PWと阿蘇九重のサイクリングと無人島に行ってきました。
冬PWとサイクリングの魅力についても語りつくせないほど沢山あるのですが、他の人が語ってくれたので、今回は無人島について紹介させていただきます。

 通常は春休みを使って毎年無人島の合宿を行っています。今年は沖縄の離島の伊是名島の近くにある具志川島という無人島に行ってきました。無人島というだけあって人はいないのですが、電波は入るので有事の際はすぐに離脱できます。僕の部活はいろんな活動をしていますが、あくまでも安全を最優先にしています。またその島にはハブとかの毒蛇もいません。これは地殻変動で、島が水没したことが一説としてあるらしいです。(あれ、じゃあ何で兎はいたんだ?

 無人島に行って何をするんだと思われる方が多いと思います。すばり何もしません!(笑)就寝時間とか起床時間も決まってなく、テントを拠点に自由気ままに過ごします。釣りをしたり、遊び道具を持ってきて、キャッチボールやサッカー、フリスビーをして思いっきり遊ぶのも良し、海を眺めて黄昏るのも良し、テントにこもってトランプや麻雀、読書、昼寝をするのも良しです。みんなで島内探索もしました。
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 岬に行って皆で海を眺めました。流石沖縄、吸い込まれそうなほどのエメラルドブルーの海は圧巻!といいたいところですが、天気があまり良くなかったので、少しくすんでいました(泣)写真に写っているのは去年無人島の記事を書いたK君です(^^)

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 また無人島の魅力の一つとして、この有り余るほど沢山ある暇な時間を使って普段の合宿ではできない凝った料理を作ることができます。普段の合宿は基本的にはご飯or炊き込みご飯とカレーやシチューなどの汁物を作るんですが、無人島の合宿ではその枠を超えて、バームクーヘンやお好み焼きなどいろんな料理を作ることができます。
 今回は新2回生の58期がピザを作っていました。生地から作ったというからすごい!窯を作るのが面倒になってワイルドに直接焼いていますが味はなかなかでした(笑)

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 無人島で4日(合ってるかな?)過ごして次の日は島を出て名護で打ち上げをして、その後は解散しました。合宿が終わったあとは各個人自由に観光や旅を楽しめるのもワンゲルのいい所。僕はあの有名な国際通りをさくっと回ってすぐに帰りましたが^^;というもの去年の春合宿で沖縄を自転車で隅々まで回ったので満足してたんです(笑)

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 無人島なんて時間を浪費してるだけだと言われたら返す言葉もないのですが、そんな時間の使い方をできるのも学生のうちだけです。山登りとかサイクリングなどのアウトドアの王道ともいうべき活動に活動に興味がある方はもちろん、こういった一風変わった活動もしてみたいという方も大歓迎ですので、ぜひサーオリのブースに来てください^^新歓ハイキングも予定しています。

西表

こんにちは。56期林です。

今回私は西表島合宿に参加しました。
西表島というは沖縄本島から460km、台湾まで200kmの所にあるとても南の島です。
そのため、サンゴ礁とマングローブ林、亜熱帯のジャングルなど、日本の山々とは一味違う自然を楽しむことができます。

浦内川河口マングローブ

そして今回の最大のターゲットはマヤグスクの滝!
マヤグスクの滝


滝の左側、奥に小さく見えるのが人です。ジャングルの真ん中にあり、一目見るのも一苦労でしたが、迫力があり行った甲斐がありました!

今回は前半がサンゴ礁、後半がジャングルでしたが、その間に民宿で休養を取りました。そこのオーナーさんは農家であり、サトウキビ刈りの真っただ中ということだったので、畑にお邪魔させていただくことにしました。

さとうきび刈り
レクチャーを受け、体験させていただきました!そのあとに味わったサトウキビは何とも美味でしたね。


こんな調子で、他にもここに書ききれないくらい多くの体験ができた合宿でした。

冬PW

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先日の2月8-9日に比良の武奈ヶ岳で冬PWを行いました。
阪大ワンゲルでは冬山での活動は現役のみでは行っていませんが、年に1回だけ経験豊富なOBさん方に同行して頂いて、冬場の武奈ヶ岳への登山へ行きます。夜は武奈ヶ岳にある山小屋、暮雪山荘に宿泊しますし、現役はOBの指示に従っていれば良いですから、冬山といえども特別危険を感じるようなことは特にありません。私は雪に親しみのない地域で育ちましたので、嫌になるほど雪まみれになれるこの冬PWを毎年楽しみにしています。

しかし7日の金曜日のニュースでは「10年に1度の大雪になる」などと大騒ぎしていたので、流石に今年は大丈夫なのだろうか…と不安でした。当日の朝は梅田でも雪が積もっており、このまま中止になるんじゃないか?と予想したりもしましたが、いざ山の上に来てみると雪の量は去年と同じ程度しか無かったように思います。ただ当然のごとく人気がまったく無かったので、ラッセルのし甲斐はありました…。

合宿前から分かっていたことですが、今年も曇って武奈ヶ岳からの展望は望めませんでした。上の写真は稜線を登っている最中に奇跡的に訪れた晴れ間に撮影しました。でも、どうせなら山頂で晴れて欲しかった。

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似たような写真ですがもう一枚。シャッターチャンスがここしか無かったんですよ。

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頂上に着く頃にはすっかり曇って、風も強いし寒いので早々と退散しました。私は3回目の冬PWだったのですが、まだ1度も武奈ヶ岳からの景色を拝めていません。冬は空気が澄んでおり、遠くアルプスや御嶽までも見えるらしいですが、この目で見るまでは到底信じられない話です。「アルプスを見るまでは来年も参加しない訳にはいかないな…」などど考えながら、今年も打ち上げの王将へ向かいました。

投稿日時:2014-02-12 03:23:03
カテゴリ:冬PW合宿
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秋合宿(チャリ×百名山)

56期林です。年を越す前にこの記事だけは書きたいと思ったので書かせていただきます。

かれこれ2か月ほど前、秋合宿として美ヶ原、霧ヶ峰に“登山”してきました。
秋合宿といえばチャリと決めたいるので、1回生の時は四万十川(沿いの道)を下り、2回生の時は天橋立と城崎温泉に行き、鳥取砂丘を見るために山陰チャリを企画しました。

そして今年は川→海と来たので、山に挑戦することにしました。
松本まで電車で移動した後、自転車を組み立て、いざ百名山「美ヶ原」へ!
翌日はハイキングをしました。

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北アルプスをバックに


翌日は隣の百名山「霧ヶ峰」へ移動しました。
ちょうど紅葉シーズンだったため、道を走るだけで清々しかったです。
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京都などの紅葉とは一味違う、雄大な自然を見れて本当に幸せでした。

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霧ヶ峰の「ころぼっくるひゅって」は味があり、泊まるだけでわくわくしました。


次の朝はその名の通り「霧」でしたが、次第に晴れてきました。

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八島ヶ原湿原(湿原研究の第一人者 Jensen博士は「これほど見事なものは世界でもベルギーに一ヶ所あるだけ」と絶賛しているらしいです。ちなみに比良山系、八雲ヶ原も同じタイプの湿原です^^)

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夏合宿の北海道でも大地の大きさを感じましたが、アルプスに囲まれた地もなかなか雄大でした。
合宿を通して北・中央・南アルプスだけでなく、火打・妙高、富士山、関東の山々も見渡せ、次なる目標がどんどん決まってきました。

今年もあと1週間を切りました!

さて、1回生があまりふれてない合宿について書きたいと思います。
それはL養Ⅰ。そして場所は、そう、比良山です。

滋賀県の湖西にある比良山系のうちいつも武奈ヶ岳を中心に登山しています。

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いつもお世話になっている八雲ヶ原

私の場合は入部以来3年で、合宿・個人山行あわせて10回登りました。
阪大ワンゲルといえば比良での合宿というのが一種定番になっていますが、別にそういう決まりがあるというわけでもありません。もう飽きているのにもかかわらず合宿の企画にはかなりの確率で比良山が出てきます。


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でも行きたくなるのは、いろんなコースが楽しめること、山頂からの琵琶湖が綺麗なこと、メンバーと料理を作ったりといったテント泊が楽しいことなどなどいろんな思い出がよみがえって来るからなのかもしれません。

投稿日時:2013-12-25 23:44:57
カテゴリ:L養Ⅰ合宿
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