7月に日帰りの合宿で、花pw があった。舞台は日本百名山の1つでもある伊吹山。事前に、参加者で役割分担をしてこの時期に伊吹山で咲く花を調べて冊子にまとめた。例年「草pw」や「霧pw 」など評されるこの合宿だが今回は天候にも恵まれ、花畑には届かないものの様々な花を見ることができた。
しかし、山行中は想像以上に暑かった。山行の途中から日光を遮る木々がなくなり、炎天下の中の登山はしんどい部分もあった。でも登っている途中で足元に咲く小さな花を見つけてはそれが何かを調べて、他の部員と喋りながら行く登山も楽しかった。また視界が開けているので、後ろを振り返れば琵琶湖が1合目辺りからずっと眺められるなど、贅沢な景色を楽しむことができた。 山頂はとても広く、風が吹いていて涼しかった。山頂花畑は未完成ではあったが、360度展望が開けていて心地良かった。



平成30年度の初夏PWの内、竹野海岸で行われたたキャンプ合宿についてお話します。本合宿は城崎温泉に程近い「休暇村 竹野海岸」というキャンプ場でまったりするというただそれだけの企画です。1泊2日の予定でテントを張り、BBQとアクティビティを楽しむという予定でした。こういう時、ワンゲルは手持ちのテントを持っているから楽です。
まず大阪から竹野海岸までが中々遠い。JR福知山線で4時間ほどかかります。キャンプ場の最寄は竹野駅は中々鄙びた良いところで、電車を降りると潮の香りがしてきました。

今回のサイト地となる「休暇村 竹野海岸」は海岸に向かって伸びる谷にあり眺望に優れています。コンビニ・スーパーも徒歩5分とキャンプとBBQに適しており、ここを見つけたのが本合宿の決め手でした。

予定していたアクティビティであった水中観察は波の高さによって中止されてしまったので、ひたすら海岸をうろつきます。日本海も意外に悪くないですね。


買い出しも済ませたところで、さっそくBBQを開始します。1次予備での経験からか、調理と炊飯もスムーズにこなしてくれました。各種焼肉に加え焼きトウモロコシやジャヤバターも存分に味わいます。


熾火は心を落ち着きかせてくれます。落ち着いたところで天候がよかったので、海岸まで星を見に出かけました。高山ほどはありませんがよく見えます。
翌日は各自好きなタイミングで起きだし、のんびり散歩や読書を楽しみました。前日もそうですが、大変気持ち良い天候なのはありがたいです。


さて帰りは城崎温泉駅で解散し、そばと温泉を楽しみました。

今年の初夏PWでは、武庫川廃線歩きを行いました。
武庫川廃線とは旧国鉄福知山線跡地を整備したハイキングルートで、多くの人が訪れています。
今回の初夏PWはとある映画のセリフを引用し、「Everybody is weird」という企画名が付けられました。ピンときた方もおられるかもしれません。とある映画とは「Stand by me」です!武庫川廃線歩きが「Stand by meの主人公気分を味わえる」と巷で話題になっていることにちなんで名づけられました。私たちメンバーも事前に映画を鑑賞し、予習ばっちりで初夏PWに臨みました。
生瀬駅で下車し、ハイキングルートに入るとすぐに渓流が見えてきます。天気が良かったのでとても清々しい気分でスタートできました。

こんな風に枕木が並んでいて、その上を歩くことができます。メンバーと雑談しつつ、線路伝いにてくてく歩いていると気分はまさしくゴーディです。ワクワクしながら進みます。

ところどころで現れるトンネルも魅力の一つです。トンネルの長さはまちまちですが、長いトンネルは本当に真っ暗で懐中電灯を使わなければいけない程でした。6月なのにトンネルの中はひんやりと冷たい空気が満ちていて、少し怖かったです。トンネルの出口から、外の光が緑色っぽく差し込んでいるのも綺麗で印象的でした。


そしてお待ちかねの鉄橋です!映画に登場する鉄橋に似た赤い色をしています。周りを緑に囲まれているのでひときわ目立っていました。トンネルを抜けてこの鉄橋を見つけた瞬間はかなりテンションが上がりました。

ゴールの武田尾駅まで2時間弱と短めのコースではありましたが、童心に帰ることのできる充実した初夏PWでした。新緑の中を歩いたことで、企画の趣旨通り日々の疲れをリフレッシュできたとも思います。アクセスが良いコースなので、気になった方はぜひ訪れてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
6月下旬。
私を含む63期が入部してから1か月以上が過ぎ、いよいよ二次予備合宿に臨むことになりました。
山域はOUWVお馴染みの比良山系。といってもこの頃はまだそんな意識はなく、ただ二次予備はきついぞと小耳にはさんでいたため若干の緊張がありました。とにかく、歩けばつくはずだと自分を雑に励ました覚えがあります。
梅雨明けがまだで、初日はあいにくの雨でした。北比良峠を過ぎたあたりから雨脚が強まり、八雲ヶ原の湿原は水浸しでした。しかし私は雨にもそれほど落ち込まずに進むことができました。というのも、私は新観合宿も1次予備も雨に見舞われまだ天気の良い合宿がどれほど幸せに感じるかを知らなかったのです。ぬかるんだ道を歩きながらのんきにゴアテックスと登山靴の防水性に感動していました。(後に、秋合宿で天気の有難みを実感します。知らぬが仏というやつでした。)
初日の目的地、暮雪山荘に到着するも雨はやまず。小屋を横目に濡れながらテントを張るのはいくら錬成合宿といえども酷だろうというリーダーさんの判断で、テント泊改め暮雪山荘に泊まることになりました。濡れたものを干すことができたのでとてもありがたかったです。
2日目。雨は上がり、もう夏だといっても差し支えのない暑さに襲われました。私は夏が気温30度を超えることのない季節であればいいのにと心底思っています。ともあれこの日はなんだか調子が良く、打見山のスキー場でのオーダー解放では皆につられて走り出せるくらいに元気でした。ただ想定の5倍ほどスキー場の登りが長く走れたのはほんの一瞬のことでした。
ようやっと辿り着いた打見山頂は人で賑わっていました。重い荷物を降ろして解放感に浸っていたとき、6センチほどのピンヒールを履いた方が颯爽とロープウェイから降りてきて、私は何をしているんだろうなと思いました。でも、その後いただいた差し入れ——普通にスーパーで買えるような、たしかフルーツの何かしらだったのですが、それが本当に、とてもおいしくて。そういうことなんだろうなと思いました。
先輩方、いつも差し入れをありがとうございます。
おいしいものがよりおいしくて嬉しいです。
雨のち、晴


オーダー解放


この合宿は我々63期にとっては初めての練成合宿である。しかし、筆者は練成合宿の意味をさして知らないままこの合宿に参加するのであった…。その日は天気が良く汗をよく書く筆者としては体力の戦いというよりは自身の水分との戦いであったように思える。自分が脱水症状にならないよう、しかし、一日行動水がもつよう自身の生理的欲求に逆らってチビチビ飲むのはかなりきつかった。一日目は登りきついが距離は短めの工程だった。なので、同期のT口と腕時計はアナログかデジタルかといったような非常にどうでもいいことで山行中ずっと議論していたと記憶している。

何とか行動水があと一口となったところでサイト地に着いた。すごい達成感だ。しかし、葛城山頂でダウン中に見える範囲で歩き回って写真を撮ったりしている姿を見てP.L.さんは「ここで賢い奴は休んでんねんで。これからのことを考えたらなぁ。」という不吉な一言をたまたま聞いた筆者はどういうことかまだその時は知らなかったのである。そう、外ワーク練があるということを。初めての実践となる外ワーク練に手順もうろ覚えで挑んだため無駄にブルシの周りをぐるっと回っていたりしたため時間がかかってしまった。体を使ったら次は頭を使うのかとワンゲルの厳しさを学んだように思った。そして就寝にはいるのだがここで一つ気がかりなのは、新歓合宿でみた「あの」起床である。まあ、考えても仕方ない。寝た。そして朝。テントの中で自分が起きるのが最後だった。ヤバい!と思ったが頭はうまく働いてくれない。とにかく急いで自身の荷物をテントの外に出し自分のパッキングを初めてしまった。先に撤収やろ。と先輩から指示を受けハッと気づいて撤収に参加するも自分のするべきことを見つけるのにも少し時間がかかってしまうなど、全体的にワークが非常に不出来であった。そしてこんなに朝早くから行動を始めるワンゲルは鬼やと思ったがこういう活動をする上では仕方ないのかもしれないと受け入れ、次回はせめてしっかり一発で起きようと決意した。
朝ごはんも食べ終え、長い二日目の行程が始まった。二日目も天気は良く、これまた水分との戦いであった。しかし、筆者は一日目の経験から学んだ。自分のいる場所を大体把握しておけば次のダウンまでの道がしんどいか楽か、即ち汗を多くかくかまだましなのかが分かるためより効率的な水分摂取ができるということを。これで水分の問題は二日目は一日目よりも長い行程であったにもかかわらず何とかクリアした。そして、二日目は登りと下りが何度も繰り返される行程であり、少しずつ、しかし着実に疲労は蓄積していった。この日は単純にきついというよりかは、もう無理やわ、と思ったら道が楽になり、意外といけると思ったら、目の前に急坂が立ちふさがるような筆者的にいやらしい道であった。

そうしてそこそこに厳しかった一次予備を終えて、歩荷開放をしたときは達成感がすごかった。そして、山行中に先輩から聞いた二次予備のしんどさに恐怖し、決意を固めるのであった。
