H27年度 秋合宿 in 阿蘇

 こんにちは。60期の澁谷です。今回は10/31-11/3にかけて行われた秋合宿、阿蘇自転車合宿について書かせていただきます。この合宿は秋の学祭期間を使った長期合宿で、今年度はこの阿蘇チャリと壱岐対馬チャリ、奥秩父、屋久島の4つの班に分かれての合宿となります。

 阿蘇はしまなみ海道と並んで、自転車を趣味にする人たちにとって聖地とされている場所だそうで、合宿前から本当にわくわくしていました。今回は阿蘇ライダーハウスという、これも自転車乗り、バイク乗りには有名なライダーハウスさんを拠点として阿蘇各地を巡りました。ここの管理人さんは合宿の前に電話させていただいた時から「うちのライダーハウスはルールが厳しいよ!大丈夫?!」と繰り返し言ってらしたので、やや不安もあったのですが、行ってみるとそのルールも至極当然のものばかりで、管理人さんも阿蘇の美味しいお店をたくさん紹介していただくなど、大変親切にしていただきました。

 さて、合宿1日目、これは阿蘇まで自転車を持っていくための移動日に当たります。まず部室から新大阪駅まで自転車で移動し、新大阪から熊本まで新幹線で移動、電車を乗り継いで内牧駅という駅から本合宿の本拠地、阿蘇ライダーハウスへと移動します。電車に乗るときは自転車を収納袋に入れて移動する、いわゆる輪行の形式を取ったのですが、自転車が重い!重い!乗り換えのたびに一苦労でした…

犬
我々を出迎えてきれた阿蘇ライダーハウスの柴犬。人懐こくて可愛い。

 2日目からが合宿の本番です。この日は阿蘇山の火口丘を目指していくルートを取りました。残念ながら噴火の危険から草千里ヶ浜の地点までしか行くことが出来ませんでしたが、道中の景色は素晴らしいものでした。中でも道端の牧草地を馬や牛が平然と歩いているのはびっくりしました!山頂へと続く登りは急で正直に言うとかなり辛かったのですが、必死にペダルを漕いでいる我々をなごませてくれたいいやつらです。

馬


 目的地の草千里ヶ浜では火口からの噴煙を眺める事ができました。火口までは結構距離があったのですが、濛濛と立ち昇る噴煙の様子は中々の迫力でした。

 さて、3日目は外輪山をミルクロード、コスモスロードを通ってぐるりと周るルートです。この日はなんといっても行程中の景観が素晴らしいものでした!雲の上、ススキの穂で黄金色に染まった高原をひたすらに駆け抜けていく感動!この合宿で最も長い行程でしたが、まさに夢のような、時間が短く感じられるような一日でした。

ススキ
下

 

 4日目は阿蘇スカイラインを北上し、鍋ケ滝という名所に寄ってから引治駅まで移動した後、JR線で別府駅まで移動し、解散という日程を取りました。この鍋ケ滝、「裏側から見れる滝」としてとても人気があるようで、数々のCMにも取り上げられているほどです(僕の大好きな松嶋菜々子もこの滝の前で生茶を飲んでいました)。折しもの紅葉と重なって見事な色のコントラストで我々を楽しませてくれました。

滝


 さて、合宿解散後について、別府からフェリーで四国に渡り、大阪までしまなみ海道を通って帰るという大冒険を成し遂げた先輩、同級生もいたようですが、僕は新幹線で早々に帰ってしまい残念ながらそれに同行できなかったのでその話をする事ができません。本当に遺憾ながらここで筆を置きたいと思います(行きたかった…)。

 秋合宿、阿蘇チャリについての記事は以上となります。ご清覧ありがとうございました。


 

H27年度 花PW in 伊吹山

  懐かしさとともに、PCを開く。
 マイコンピュータ>ローカルディスク>ピクチャ>ワンゲル>花PW。画面をスクロールしてゆく。もうあれからずいぶん時間が経ったというのに、記憶が鮮明によみがえってくる。


 はじめまして、ワンゲル部60期の宋です。
 今回は、そろそろ夏も佳境に入り、世間では間近となった夏休みに歓喜する一方で、大学生には春学期の期末テストで死に物狂いのデスレースとなっていた7月19日、伊吹山での花PWの様子をお伝えしようと思います。

 冒頭で述べたように、大学生、特に我々1回生にとっては、初めての期末テストに切羽詰まって勉強していた時期でした。
 そんな中、ひとときのリフレッシュとしての日帰り登山企画。テーマは、純粋に山を楽しむ。登りながら草花を愛でようというものでした。舞台は伊吹山。標高1,377mで日本百名山にも選定されている滋賀県最高峰の名山です。

 朝一で集合して、電車とバスに揺られれば、そこはもう伊吹山の登山口。手前の神社で少し休憩し、いざ登山開始。
 天気は暑くもなく寒くもない曇り。しかし、直前に台風が通過したばかりで、ややその影響を懸念しながらも登ってゆきました。

 最初に視界が開けたのは、冬はスキー場となる大きなゲレンデ。視界の右上隅には、斜面を駆け下って大空に舞う、パラグライダーたちの姿も。
 視界を背後に向ければ、早くも小さくなった下界の様子が見えました。

DSCN4748.jpg

 懸念されていた台風の影響でしたが、すべてを根こそぎ持っていくほど無慈悲ではなかったようで、しばらく登り続けると、少ないながらも可憐な草花たちが姿を見せ始めました。
 みんな喜んで写真を取り、事前に作ってきた野花の手作り図鑑と見比べて花々の名前や特徴を自慢げに語ってゆく。「誰が調べてきた草花が伊吹山に最も自生していたか」で競争をしはじめる始末。なんだかんだで盛り上がりながらどんどん標高を稼いでいきました。

DSCN4750.jpg


 山行も中盤に差し掛かったかという頃、とうとうポツポツと雨が降り始めました。「どうせすぐやむだろう」「いわゆるレインウェア着た瞬間晴れるってやつだろう」としばらくそのまま登り続けましたが、雨は強くなる一方。やむなく隊を止め、大きめの木の下でレインウェアを着て山行再開。
 しかし何ということだろう、やはりあのジンクスというのは強大で、せっかくウェアを着たというのに、そこから数十分と経たずに結局やんでしまいました。とはいえ、そのほうが都合が良いので嬉しかったわけですが、まったくもう、とやや複雑なものでした。

 標高がかなり上がってきたところで、植生も豊かになってゆき、さまざまな花々が姿を見せ始めました。ホタルブクロ、シモツケ、トラノオ、アザミ、、、

DSCN4794.jpg DSCN4768.jpg

 そして、気づけばあっという間に山頂に到着していました。
 さすがに山頂は風が強く、小屋の中に退避して温かいご飯を。至福のひとときでした。その後しばらく山頂の植生を堪能したのち、山頂付近から出ているバスで下山。
 あっという間に終わってしまいましたが、テストを忘れ、つかの間の自然愛を感じた一日でした。(もちろん、その後はきちんと切り替えてテスト勉強しましたよ笑)

DSCN4799.jpg

投稿日時:2016-02-07 12:43:54
カテゴリ:合宿花PW
コメント:0件

H27年度 三次予備合宿 in 白山

 はじめまして。ワンゲル部60期、一回生の澁谷です。今回は僕達が登った白山についての記事を書かせていただきたいと思います。合宿としては三次予備合宿、夏休みの10日程を使って北海道やアルプスの山々を縦走する本合宿の前の、最後の予備合宿となります。今になって(2016.1/27時点)夏休みの事を書く事はちょっと遅すぎると思われるかもしれませんが、あの時の感動は未だにまったく色あせていませんので、どうかど容赦ください。


 本年度の三次予備合宿は本合宿に登る山ごとに3つの班に分かれ、それぞれ鳳凰三山、白山、白馬岳にアタックしました。僕は本合宿で南アルプスに登る事になっていたので、それに応じて、この合宿では白山を登る事になりました。

標高2702mの白山は百名山、新百名山の両方に選定されている事や、富士山、立山と並んで日本三霊山のひとつでもある事から、地域の人からも特に人気のある山のようです。タクシーの運転手さんの話では、結構な御歳にもかかわらず毎年正月になると必ずご来光を見るために白山に登りに来るという方もいらっしゃるようでびっくりしました。歳を取っても愛着のある山に毎年登る事ができるというのはかなり憧れますね。僕もこの部活を続けていくうちに比良山がそういう山になってくれたら嬉しいです。

 話がそれました。さて、今回の白山山行ですが、一日目は小池公園から三ノ峰まで登って三ノ峰避難小屋で一泊、二日目は避難小屋から別山を抜けて南竜山荘にテントを張って一泊、三日目はそこから室堂ビジターセンターを通って御前峰までアタック、白山温泉まで降りてくるというルートを取りました。一日目、二日目はあいにくの雨(!)でしたが、雨露に濡れた野花がなかなか美しくてついつい写真をたくさん撮ってしまいました。

花1
IMG_0898.jpg

山行は晴れてくれる事に越した事はないのですが、雨の日の山道も独特の趣、おもしろさがあって僕は好きですね。

 さて、肝心の三日目、朝テントから抜け出てみると、やはり雨がぱらついています。これは山頂でも景観は望めないかなあと皆心の中で覚悟しながら登っていたのですが、登っているうちに皆の想いが通じたのか、嘘のようにどんどんとガスが晴れていきました!山頂では一面の大パノラマ、とまでは流石にいきませんでしたが、青空を拝む事ができました。

晴れた
碑

本当に、本当に感動しました!山頂では一回生から三回生まで皆わけもなくはしゃぎまわっていたのを今でも覚えています。山頂神社でのおみくじはなぜか全員末吉や凶でしたが、そんな事など気にもかからないほどの浮かれようでした。

IMG_0896.jpg


 帰りになってガスが晴れてから初めて室堂ビジターセンターの全貌を見る事ができました。収容人数750人というだけあって、かなりの大きさですね。室堂というと同じ三霊山でも立山の方が有名ですが、こちらもそれと並べて遜色のない、立派なものでした。白山温泉までの下りでは多くの登山客の方々とすれ違いましたが、中でも小学生くらいのたくさんの子供たちが元気に山道を駆け上がっていく姿が印象的でした。こちらも負けじと最後の力をふりしぼって下っていったのですが、最後の数キロが長い、長い!表示板の残り-kmの数値が一向に減っていかないのには流石にげんなりしました。やはり3日間歩き続けた疲れが知らないうちにたまっていたのでしょうか。

 しかし、温泉についてしまえばこっちのもの、ゆっくりと疲れを癒し、3日間の終止符を打つ事ができました。振り返ってみれば、この三日間の合宿が本合宿への良い滑り出しになった事を実感せざるをえません。

 以上、三次予備合宿、白山でした。ご清覧ありがとうございました。

H27年度 初夏PW in 春日山原始林

はじめまして、60期の山田です。
今回、僕は6月13日に行われた初夏PWの春日山原始林ハイキングについて書きたいと思います。

今回のコースはJR奈良駅をスタートしとして、春日大社、若草山、そして春日山原始林を巡るというものでした。

JR奈良駅から春日大社へは一本の道が真っ直ぐ伸びており、その道の両側には様々な店が並び、奈良の街並みを楽しめました。

春日大社を少し散策した後、すこし歩くと緑の丘のようなものが見えてきました。
僕は最初それが山だとは思いませんでした。
若草山1
しかし思いのほか登りがきつかったのを覚えています。
IMG_0452.jpg
若草山からは奈良市街が一望でき、その景色は素晴らしいものでした。

そして旅のメインである春日山原始林に
IMG_2024.jpg
そこは巨大な木々がそびえ立つ幻想的な場所でした。奈良の中心地のすぐ近くに、このような場所が残されていることに対する驚きと共に、自然を肌で感じることが出来ました。
コースの途中には鶯の滝、春日山石窟仏、首切地蔵など、多くの名所があり、どれも自然や歴史を感じられる素晴らしいものでした。また峠の茶屋というところでは、本物のわらびもちを頂きました。普段食べているものとは全くの別もので、おいしかったです。

はじめての初夏PWでしたが、いつもの合宿と違ったものでとても楽しかったです。また二次予備合宿に向けての良いリフレッシュとなりました。

H27年度 初夏PW in 廃線(生瀬駅~武田尾駅)

 はじめまして、60期の辰己です。今回僕は、初夏PWについての記事を書かせていただきます。ご存知の方も多いと思いますが、初夏PWは、一次予備合宿と二次予備合宿の間に設けられる合宿で、これらの錬成合宿の息抜きを目的としています。錬成合宿では見られない仲間の一面などがみられて、非常に楽しい合宿です。

 今年度の初夏PWには友ヶ島、春日山、廃線ハイキング、武庫川サイクリングの4つの行き先がありました。今回僕は、この中の廃線についての記事を書かせていただきます。

 今回の廃線ハイキングはJRの生瀬駅をスタートし、廃線を通ってJRの武田尾駅がゴールとなります。生瀬駅からしばらく歩いていくと、川沿いに廃線が現れます。幸い天気も良く、涼しい風と川のせせらぎがとても気持ちよかったです。
DSC_0039.jpg


 ちなみにこの川は武庫川の上流で、この下流でサイクリング班がサイクリングしているのです。そう思うとなんだか不思議でした。

 そしてしばらく川に沿って歩くと、この廃線ハイキングのメインスポット、トンネルが現れます。
DSC_0035.jpg
 トンネル内はかなり暗く、ヘッドライトなしでは前が全く見えませんでした。中はひんやりしていて、少し不気味なのがこれぞ廃線という感じでよかったです。
 
 しばらく進むと出口のひかりが見えてきました。
1442035143439.jpg
 
 少しホッとするとともに、太陽のひかりがとても気持ちよく感じました。


 そして目の前には、壮大な鉄橋が現れます。
1442035146959.jpg
 
 いまだに鉄橋はしっかり形を残していて、かつて列車が走っていた風景が目に浮かんでくるようでした。

 この後いくつかのトンネルを抜け、3時間ほどで廃線を抜けました。

 

 そしてお待ちかねの温泉です。軽く汗をかいた後の旅館での日帰り入浴は最高でした!
 打ち上げは豪華に近くの寿司屋でやりました。回る寿司屋ですが大学生には十分すぎる贅沢です。

 最高のリフレッシュとなり、次の二次予備に対するモチベーションの向上につながりました。

 


 以上が 初夏PW in廃線 についてです。読んでくださった方、ありがとうございます。