お久しぶりです。
9月以来、更新が止まっていましたが、ちゃんと合宿は行っていました。
夏合宿以降は、山小屋W、秋合宿、連協、L養Ⅰなどなど、盛りだくさんでしたが、ぼちぼち書いていこうと思います。
お久しぶりです。
9月以来、更新が止まっていましたが、ちゃんと合宿は行っていました。
夏合宿以降は、山小屋W、秋合宿、連協、L養Ⅰなどなど、盛りだくさんでしたが、ぼちぼち書いていこうと思います。
合宿後といえば、アフターです。
合宿中はメンバーとともに行動しますが、下山後は一変。人によっては一人旅モードに切り替えて自由に旅行を楽しみます。
僕の場合は、前半は同回生と行動し、後半は18切符による(一種苦行ともいえる)北海道めぐりをしました。
下山翌日の早朝、旭川駅を出て釧路に向かいました。そしてレンタカーを借りて釧路湿原を満喫、北海道最東端の納沙布岬まで行ってきました。
納沙布岬からの日本一早い日の出を楽しみにしていましたが、お決まりのように悪天候。
そして旭川に帰ってきました。電車に乗りっぱなしでしたが、意外にも似たような一人旅をしている人が老若男女問わずいることは発見でした。電車の本数が少ないため前の日の電車で会った人と次の日も同じ電車になる。北海道ならではの楽しみだと感じました。
人によっては、大阪まで18切符を乗り継いで帰った人もいます。いやむしろそっちのほうが、フェリーより多数派だったという事実。
どこまでストイックなんでしょうか。
ご無沙汰しています。
8月下旬に行われた夏合宿の報告をしようと思います。山域は北海道と南アルプスの2手に分かれて実施しました。
僕は2年前にも北海道に行きました。トムラウシから入山して旭岳まで縦走する予定でしたが、台風接近のためトムラウシに登った後、エスケープしました。今回はそのリベンジもかねて北側から入山しました。
北海道の魅力はアルプスとは違った広さにあると思います。
前半は良かったんですが、2年前と同じく今回も天候には恵まれませんでした。ひょうと強風に悩まされ、白雲岳避難小屋で停滞することになってしまいました。
中央に小さく見えるのが小屋です。
北海道に好かれていないことを痛感した合宿でしたが、1回生はまた2年後リベンジすると言ってくれました。
その時には晴れてほしいと思います。
気がつけばもう8月も10日を残すのみとなりました。大阪では連日一滴の雨も望めないような厳しい日照りが続いています。
今回訳あって3次予備は中止することになりましたが、夏合宿は予定通り24日から行う予定です。
今年の夏合宿は南アルプスの赤石岳、北海道の大雪山のふたつの地域に分かれて、2泊3日の日程で行います。
しかしここにきて天気が下り坂模様なのが不安ですが…
大学生の特権であるロングサマーバケーションを最大限活用して、うろつきまわってきたいと思います。

うだうだしていたら先を越されてしまいましたが、今回は先週の土日、6月22~23日に比良山系に行った二次予備について書きたいと思います。
この二次予備、毎年この梅雨の時期に行われひたすら歩かされることで有名で、「暑い、きつい、景色もない」と三点揃った地獄の錬成として新入生の登竜門的なポジションに座しています。僕も二年前、一回生で連れていかれたときは雨こそ降らなかったものの、八雲ヶ原でブヨに腕中噛まれ、暑苦しいテントの中暑苦しいシュラフに包まって寝るはめになり(シュラフから出るとブヨに噛まれるから)、まったく休まった気もしないままひたすら歩かされました。歩いているときの記憶はもう彼方に大体追いやりましたが、あの夜、あのシュラフの中の苦しみは忘れられません。実に衝撃的でした。死ぬかと思った。ホントに。
そういう訳で合宿前は憂鬱でした。しかも直前には台風が近づいていた影響か大雨が降り、日に日に不安は増すばかり。今年は雨まで降るのか…なんて半ば諦めにも似た気持ちを持って合宿に臨みました。
しかし実際はうれしい展開に転んでくれました。当日は雲に覆われたものの雨は本格的に降り出すことはなく、そのお蔭か蒸し暑さもなく快適でした。道がぬかるんでいないか不安でしたが、その心配も必要ありませんでした。また雨が降った直後からなのか、他の大学も居て賑やかだった八雲ヶ原にも虫はあまり居なかったように感じます。山行には実に良い快適な状況の中で二次予備を行うことができました。
しかし荷物は軽くなりません。下級生諸君には夏合宿のためにきつい山行を頑張ってもらいました。曇っていたので唯一の展望が望める蓬莱山も我がパーティは素通り。
ですが一次予備より重くなったボッカを持っても一二回生は文句ひとつなくよく歩いてくれました。そのタフネスさには驚き。これなら三次予備、夏合宿も乗り切ってくれそうだと安心です。ワークも二回生が良く指導してくれ頼もしく感じました。最後の方、また終わった後は流石に疲れた表情を見せていましたが、これが終われば次はいよいよ高山です。雲の上からの景色を楽しみにして入部してくれた子も多いと思うので、いよいよ今年のワンゲル活動も本番、楽しい時期に突入でしょうか!

平和に終わった今回の二次予備。一回生はこれでも十分疲れたと思うのですが、本当の二次予備はこんなもんじゃない、というのは老害のボヤキ、野暮というものでしょうか。しかしここまで快適だと、あの二年前の二次予備は何だったんだ?と思ってしまいます。まさか僕の生み出した幻想?いやそんなはずはない…確かにあった。そんなはずはないんや。あの苦しみ…テントで寝るたび思い出すのに。
来年は地獄か天国か。とにかく今年は最後まで快適に終わって感謝。