こんにちは。基礎工学部化学応用科70thS.M.です。

今回は2026年8/14~8/22にかけて行われた北アルプス組三次予備の2partyの様子をお届けします。

 

0日目(8/14):大阪~白馬村

この日は前泊日で集合場所は白馬村のコテージでした。

コテージ外装

 

めちゃくちゃ中の雰囲気がよく、なんとびっくりビールサーバーがあったり、、、

本当は旅行でいきたい!せっかく白馬村に来て、お金を払うのだからゆっくり満喫したい!と思ったのですが、就寝は20:00.

うーむ...。あゝワンゲルなるかな。

そこで早めに白馬について楽しもうと思い立ちます!14日の朝に高速バスにさっそうと乗るとお盆のUターンラッシュに直撃!バスが一時間ほど遅延し、松本での電車の乗り継ぎに失敗。出発が2時間ほど遅れます。
仕方がないので松本で買い出しなどをした後、移動中ゲリラ豪雨に降られます。
まだ不幸は止まりません。白馬方面に向かう電車が先ほどのゲリラ豪雨で出発が遅れる+低速運転になり最終的に70分遅れます。

ダメ押しで、白馬駅に向かう途中の乗り継ぎが遅延によりできず信濃大町駅で1時間ほど待ちぼうけを食らい、結局コテージについたのはみんなが寝静まり始めた19:50。

以上、私の白馬満喫計画は水泡に帰したというわけです。

 

悲嘆に暮れる暇もなく、到着後食当の仕込みを手伝っているとどーん、どーんと音がします。
窓に目をやると、遠方の夜空に大輪の花火が見えました。当初の予定とは違うけれど遅れてよかったなと思いました。

 

 

1日目:白馬村=猿倉登山口~白馬鑓温泉山荘

本日は朝4:00起床です。

5:00にバスターミナルに向け出発し、バスで猿倉登山口に向かいます。
例のごとくバス車内をザックで埋め尽くし、他の登山客に迷惑をかけていきます。
同乗者の中にはOUWVのOBさんがいらっしゃたようです。

猿倉の鮎川山荘

 

1日目は白馬鑓温泉まで向かいます。
一応5日の中では最も短い行程でしたが、個人的には最もしんどい行程でした。この日は稜線には上がりきらないことから高山ぽくない景色が続くことも原因だったと思います。一方で谷底を覗くと、雪渓が見られました!ずっと見てみたかったのでテンションが上がりました!

雪渓。美しい。巨大。

 

白馬鑓温泉山荘が近づくと湯気の立つ川が現れたりして九重で見たようないかにも秘湯といった趣でした。
温泉に入浴したのですが、浴場はワイルドスタイルでブラインドなぞ一切なく、その開放感の為か風呂場の見知らぬおじさんたちに話しかけてもらうなどして満喫しました。テン場の眺望もとてもよく、景色を楽しんだりなどしました。

白馬鑓温泉山荘。温泉は本当に気持ちよかったです。

 

この日の夜ごはんは牛丼とみそ汁でした。71stがお米を炊いてくれたのですが、失敗してしまったようで黒い失敗米を戴いている同期と先輩の顔が曇っていたのが面白かったです(笑)メシが美味くないと人間ここまで機嫌悪くなるんだなと勉強になりました(笑)
僕は白い成功米を食べながら眺めていました。牛丼がウマでした!

 

2日目:白馬鑓ヶ岳温泉山荘~白馬鑓ケ岳~杓子岳~白馬岳頂上宿舎

本日も4時起床。

眠い目をこする暇もなくテントを競うようにして畳みます。朝ごはんのデニッシュとスープを胃に詰め込み、一息。歯を磨きつつふと目をやると綺麗な雲海と朝焼け。

高山らしい景色に感動し、しばらく見つめていました。他の宿泊客も釘付けでみんなで同じ気持ちを共有しました。

とてもきれいな景色でした。

 

今日の行程は稜線に乗り上げ白馬鑓ケ岳、杓子岳を通り、白馬岳頂上宿舎へ向かうルートです。
登り始めるとすぐに鎖場がありました。一回生の時は鎖場や岩場はとても怖かったですが、今では楽しめるようになっていて成長を感じ、うれしかったです。71stはおっかなびっくりという感じで慎重に処理していきます。

しばらくすると森林限界を超え、平らで開けた場所でダウンをとりました。
山肌のごつごつした質感や圧倒されるような壮大さ、岩の白とハイマツの緑のコントラストがとても美しかったです。

あくまでイメージ画像です。

ここからは4日目くらいまで酸素が薄い、体調が悪いと訴える人がちらほら出てきましたが、最終的には無事何事もなく合宿は進行できました。

さて、しばらく歩を進めると稜線に乗り上げました!しかし残念ながらガスっていました...。温泉で聞いた白馬岳の方から縦走してきたおじさん情報の8:00以降はガスっているという情報は残念ながら正しかったです。
一方で、ここからは上り下りもそれほどきつくなく、登ったり下ったりしてると、いつのまにか白馬鑓ヶ岳と杓子岳についていました。

ガスっている鑓ヶ岳山頂。杓子岳も同様でした。

 

その後白馬岳頂上宿舎につき、テントを張ってこの日の行動を終えました。

本日の晩御飯はパスタとスープ。パスタソースはジェノベーゼでした。バジルが好きなのでうれしかったです!アラビアータとかも好きだけれど、山でニンニク香るのは勘弁だったのでそういう意味でもよかったです。

 

3日目:休養日

寒い...。2日目到着後から思っていましたが、めちゃくちゃ寒かったです。高山であることに加え、雪渓によって冷やされた空気が盆地状となってるテン場に入り込んでいました。朝ごはんの親子α米丼を食べつつ体温上昇を待ちました。

防寒着を何重にも着て本日行うことは白馬岳アタックです!
ここ2日ずっと曇り空を見つめていたので、今日は白馬岳からの景色を見てやろうとサブザックに腕を通します。
朝の晴れた空の下、しばらく登ると巨大なホテルのような建物が見えます。白馬山荘です。
これまで見てきた山小屋とは一線を画すほどデカく、ホテルが建っているように思いました。

山荘で小休止をとり、ピークに向かいます。20分ほどで山頂につくと、近場の杓子岳、旭岳はもちろんのこと剱岳や白山といった北アルプスの山々が見えとても美しかったです。

白馬岳山頂の岩場からの景色。とってもきれいでした。

 

帰路は山荘に寄り、売店を物色したのちテントに戻りました。

残りの時間は再び山荘に行って信州丼を食べたりトランプをして休養日を楽しみました。

信州丼。山賊焼きととんかつが乗っているカロリー爆弾。

 

この日の夜ごはんは麻婆豆腐。去年の南組の夏合宿でふるまわれた伝説の食当であるところの高野麻婆豆腐のインスパイア系で乾燥豆腐が使われていました。(高野麻婆と違って)普通においしかったです。

 

4日目:白馬岳頂上山荘~白馬岳~雪倉岳~朝日小屋

本日から2日連続で10kmを歩きとおす行程です。3:30に起きました。

牛とじα米丼を食べ、テン場を引き払い、最初に登るのは白馬岳でした。なんとこの日から天気が良くなり、超晴れてなんなら3日目よりもきれいな景色が見られました。写真撮影もほどほどに歩いていきます。

山頂でカッコつけたりふざけたりした写真。

 

この日は下り基調だったのと天気がとてもよかったのでテンポよく進んでいきます。途中雪倉岳の偽ピークに肩透かしを食らいながらも登頂し、良い景色を味わいました。

雪倉岳山頂。この日は晴れていて綺麗でした。

 

朝日小屋に向かっていきますがこの道のりがなかなか長い。行程の長さ、暑さと景色が低山ぽくなってくるのもあってパーティーメンバーの集中が切れていることがわかります。メンバーの中で怪我をする人や顔や歩調に疲労が明らかとなり始め、山行中に集中力が切れだすことの怖さがわかりました。

そうはいっても前進するしかないので今日で体力を使い切らないように気を使いつつ、朝日小屋につき4日目を終えました。

この日は無印カレーでした!この日はカレーの気分だったのでとてもうれしかったです!しかし、食べているとおうちカレーが恋しくなりました。無印カレーはおいしいけれどおうちカレーの安心感は外食やレトルトではなかなか手に入らないですよね。

 

5日目:朝日小屋~朝日岳~蓮華温泉

本日は下山する日。

朝ごはんは定番のマルタイ棒ラーメンです。水加減が完璧で今回の食当は本当に成功し続けていました。

行動を開始し、まずは、低山のような登山道の朝日岳を登っていきます。登山道で特にいうこともないのですが山頂につくとそこには…山頂標識と曇り空が待っていました。うーん…と思っていると、一部の部員が茂みを見つめています。なんとそこにはオコジョが居ました!去年の南アルプスで見れず、ずっと見たいと思い続けていたので本当にうれしかったです!そしてかわいい!

朝日とともに朝日岳。画像向かって右奥にある茂みにオコジョが隠れていました。

 

ここからは4日目の焼き増しかと思うほどずーっと歩くだけ。今日は下りだからと楽観ムードが漂っていましたが、いくら木道で歩きやすいと言っても平坦な4日目と比べてしんどいことは目に見えています。71stにとってはどれくらいすすんでいるか把握している69th、70thよりもさらに長く、そしてしんどく感じたでしょう。

終盤"なぜか"登りに切り替わるのですが、そこでは皆一様に疲弊した様子でした。

歩いて歩いて歩き続けて蓮華温泉に到着しました!
反省会をした後、温泉に入ったり談笑してバスまでの時間を過ごし、糸魚川駅に降りました。

打ち上げはガスト。初ガストでしたが、いっぱい食べて体力を回復しました。

 

おわり!