2025年度 一次予備合宿

こんにちは!遅ればせながらではありますが、6月7日、8日に行われた一次予備合宿を振り返っていきたいと思います!

新年度が始まり4月に70期が入部して以降、5月には新歓合宿も行われ、ワンゲルの部室はどこかふわふわしたような新鮮な雰囲気に包まれていたような気がします。

そして迎えた6月。いよいよ70期も含めた部全体で、夏合宿に向けての活動が本格化し始める時期です。とは言え、長い期間ぬるま湯に浸かっていたのですから、本格的な合宿に向けて重い腰を上げるのにもかなりの時間がかかります。そんなワンゲル部員を否が応でも強制的に叩き起こすのがこの一次予備合宿なのです。お陰様で僕もこの合宿でバッチリ目覚めました☆

いつもの如くJR大阪駅に朝6時に集合し、約2時間ザックと共に普通電車に揺られて着いたはJR北宇智駅です。ここで最後のパッキングと体操をしていよいよ山行開始です!

1日目はここからちはや園地を目指します。まだ6月初旬というのにかなり暑かったですね。序盤はロードだったのですが歩くにしても休憩にしても皆できるだけ日陰に入って暑さを凌いでいました。

 

ひたすら登りです。この日の行動時間はコースタイム4時間弱でしたが、暑さも相まって疲労はそれ以上でした。特に70期にとっては初めての錬成合宿で歩荷も増えたことで、精神的にも体力的にもかなり疲弊しているのではないかと、先頭を歩きながら耳を欹てて彼らの会話を聞いていました。ところが意外にも彼らの会話は呼び名の話や地元の自虐などで盛り上がっており、新入生の体力に感心するばかりでした。19人もいる70期は、お互いのことを知るのに新歓合宿だけでは物足りなかったみたいです、笑

ついにちはや園地に着いた後はお決まりのワーク練です。僕たち69期は昨年、この一次予備のワーク練でボロボロだったのですが、70期は去年の僕らを感じさせない機敏な動きで難なくこなしていました。ワンゲルの未来は明るいですね!

70期が食当で火を扱うのも今回が初めてでした。「火つけまーす」や片膝立ちなど先輩方が確立したワンゲルのきまりはこうして受け継がれていくのですねー。

「起床!」の声で目覚め、いよいよ2日目のスタートです。

こののメインは金剛山、大和葛城山です。舗装された道をしばらく歩き、程なくして金剛山に到着!この日の天気は曇りで下界の建物がうっすら見えるほどでした。

金剛山を踏んだ後はひたすら降って水越峠を目指します。この時点で降り始めるのは普通の合宿ならば嬉しいのですが、こと一次予備においてそうはいきません。この下りの後には葛城山の登りが待っているのです。見方を変えればここで降れば降るほど後で登らなければならないのです。許せないですよね、けれど責める対象もいないのでこれ以上下るな!と念じながら我々は渋々水越に向かったのでした、、、、。

水越峠にたどり着いたらすぐに始まる地獄の登り、、、。去年も経験していたので心の準備はしていたのですが、去年よりも歩荷が格段に重いこともあってか、めちゃくちゃきつかったです。うん。めちゃくちゃ。1日目は元気だったさすがの70期も葛城山の登りにはだいぶ応えているようでした。しっかりきつそうな70期を見て同じ人間なんだと謎に安心したのはここだけの話、、、

葛城山頂に到着し、長めのピークダウンをとったら、足早に葛城のロープウェイ駅に向かいました。最後のピークを踏み終え、後は下るだけということもあり、皆元気を取り戻して会話がすごく弾んだのを覚えています笑

 

無事に到着!リーダーさんからジュースを奢っていただきました!ありがとうございます!ゴールのロープウェイ駅から最寄りの近鉄御所駅までバスに乗らずに40分ほど歩いて交通費を節約する猛者も現れ驚愕したのを覚えています笑

以上、一次予備合宿でした!

2025年度 夏合宿(北組)

はじめに

こんにちは。69th外国語学部2回生の谷川です。

今回は9月1日から9月4日にかけて行われた夏合宿の模様をお届けします!

行き先は槍ヶ岳です。果たして辿り着くことはできたのでしょうか、、、

結論から申し上げますと(就活モード)、台風15号の影響により3日目にエスケープを余儀なくされてしまいました。エスケープとは、予定のルートを諦めて下山することです。まじ台風許すまじ。もしかすると、上記の日程の短さから察しがつく方もいらっしゃったかもしれません。

ぐちぐち言ってても仕方ないので、前泊日の9月1日から順に書いていきますね。

0日目(9月1日)

集合時間の松本駅11時30分集合に間に合わせるべく、大阪駅5時発の始発電車に乗車します。待ちに待った夏合宿を目前に、舞い上がっていた僕は4時20分ごろに大阪駅に到着しました。

左の写真はルクアとヨドバシの間の通路の様子です。早朝4時30分時点では通路が塞がれていました。19年間大阪で育ち、自称梅田マスターの僕でも、この光景は初めてお目にかかりました。すげー。

午前11時30分、松本駅にデカザックを持った若人が続々と集まります。その数そこそこ驚異の18人、しかしデカザックのせいで存在感は倍以上にもなっていたことでしょう。実質36人卍

この時はエスケープするとも知らず、北組69th6人の中で最弱GPA筆頭候補のK氏の成績を全員で見守っていました。(写真右)

結果は2.8台。なんや普通に高いやないかい。僕たちは1台を予想していてだけにすごく残念です。エンターテイメントの心は大阪に置いてきたのか?K氏は「今までで一番怠惰に過ごしたのに、、、俺生きるのうますぎる!!!」と供述していました。彼には2年後期に僕らの期待に応えていただけると信じています^^

松本駅からは穂高駅まで電車で移動した後、タクシーで前泊地の中房温泉に向かいます。

 

うーん、これは激ヤバ集団OUWV⭐︎周りの目線は気にも留めず足早にタクシーに乗車します。

中房温泉では温泉に入ったり売店でお菓子ジュースを買ったりと、夏合宿ならではの過ごし方で決戦の朝に備えます。

1日目(9月2日)

始まりの朝、鳥たちのさえずり、川のせせらぎの音で目を覚ます。ことはなく、普通にleaderさんの「起床!!」の声で目を覚まします。この軍隊じみた朝活も2回生になると慣れたものです。ちゃちゃっとパッキング、テントの撤収を済ませ、松本駅のスーパーで購入したパンを頬張り、いざ出陣!

この日は燕山荘を目指しひたすら急登を歩いていきます。さすが北アルプス3大急登の1つなだけあって屈強な部員たちの体力、精神力をいとも簡単に奪い去っていきます。

実は僕は中学一年生の時に14kgという今思えばとんでもなく軽い歩荷で同じルートを歩いたことがあります。その時はどれだけ登っても終わりが見えてこない絶望により、歩いている途中に人知れず涙を流しました。

あれから7年経った今、この登山道に並々ならぬ思いを抱いていた僕は疲労を一切感じることなく登りきりました。うん、その予定でした。同期に「顔白いで」と言われるまでは。歩荷が2倍になっているのを忘れていました。「普通にきつい、倒れそう」とか考えていると、合戦小屋が見えてきました。

ここの名物はなんと言っても甘いスイカ!!美味い、美味すぎる、、、

ここまで仮死状態の僕でしたがスイカで体力大幅回復し、一気に山頂を目指します。

約2時間後、燕山荘到着!!!

 

それまではなかなか見れなかった高山らしい景色が、ここにきて目に飛び込んできます。3日後に登頂予定の槍ヶ岳も見えました。ひとまずテントを建てて休憩し、ピストン装で燕岳山頂を目指します。28kgからいきなりピストン装での山行だったので脚の力の入れ具合がいまいち掴めず、何度も勢い余って転けそうになりました。

ピストン装ならではの苦戦を強いられつつも30分ほどで燕岳山頂到着しました。19人で山頂に押し寄せたものですから、一般の方が気を使ってどいてくださいました。誠に申し訳ございません。山頂は10数分ではあるものの、我々の部員でハイジャック状態になってしまいました。正直あまりよろしくないですね、とっとと山荘に戻りましょう。

この日からご飯は自分たちで作ります。この日の夜ご飯はシチューをいただきました。次の日は当初の工程の中では一番きつい山行になることが予想されたので、早めに寝て体力全回復を図ります。

2日目

パラパラ雨!全回復しかけていた体力も半減です。個人的な意見ですが、山行中の雨はそこまで嫌いではありません。寝ている時やテント撤収の時に降られるのが一番辛いと思います。パラパラ雨なうちにテント撤収を済ませて朝ごはんをいただきます。僕のパーティは気まぐれシェフO氏考案の卵かけご飯をいただきました。卵かけご飯は今までやったことがなかったのですが流石シェフ、初めての試みであってもしっかりと結果を出してきました。非常に美味しかったです。

この日目指すのはヒュッテ西岳。アップダウンが激しい稜線を歩いていきます。

途中、大天荘に到着しました。ここでデカザックをデポして大天井岳山頂に手ぶらで向かいます。「デポする」とは、荷物や装備を登山道や山小屋などに一時的に置いておく行為を指します。ちなみに大天井岳の正式な読み方は「おてんしょうだけ」のようです。

 

頂上到着しました。こう見えてガスってない、、、?いやめちゃくちゃガスってるだろ。前日の天気予報や気象図から察してはいましたが、この日は雨は降らないもののこの上なくガスっていてあまり天気に恵まれませんでした。幸い山頂でも電波がつながったので天気予報を見てみると、あら台風さんこんにちは。3日後に長野県直撃ではありませんか。ほんまに笑えない。ひとまず大天荘に戻り、今後どうするかをleaderさんが話し合っている間、身を寄せ合って寒さを凌ぎます。

30分後出た結論は、槍を諦めてエスケープし、今日中に常念小屋を目指すというものでした。悔しい、悔しすぎる。あんなに楽しみにしてたのに。leaderさんたちはこれまでの集大成である自分たちが企画した夏合宿を、なんとしても完遂したいと思っていたはずです。そんな中、正常な判断を下せる先輩方は本当にすごいと思います。気持ちの切り替えがつかないまま、常念小屋に向かいます。

2時間かけて常念小屋到着しました。向かっている途中ずっと落ち込んでいた僕でしたが、お金さえあればなんでも買い放題の山荘を目の前にすると、嫌でも気持ちが好転します。コーラ1本、リンゴジュース1L1本、ラーメンを購入しました。なかなかの太客です。次の日には下界に降りることが分かっていたので、6日目で使う予定だったお金をこの日に注ぎ込むことができました。

山荘の中でラーメンを食べていると、よからぬ見出しの英字新聞を見つけてしまいました。これ以上気を落としたくないので外に出ると、

左写真中央部をよくみると槍ヶ岳が見えますね。なんて日だ!夜はこれでもかというほど星が綺麗でした。次の日は一ノ沢まで一気に下山します。これで夏合宿が終わってしまうのかというどこにもぶつけようがない寂しさに襲われながら眠りにつきます。

3日目(9月4日)

ついに最終日を迎えました。日の出とともに下山開始です。美しい朝焼けを前に、パーティの士気が上がります。

午後から雨とのことなので午前中に下山できるようにスタスタ歩みを進めていきます。約4時間30分後無事下山完了しました。みんなお疲れ様、これにて夏合宿終了です。またリベンジしよう、サブザックで、そう心に誓いました。

終わりに

いかがでしたか?僕自身このブログを執筆していてすごく楽しかったし、あっという間でした。ここまでの文字数は実に3200字を超えています。レポートの3000字はすごく長く感じるのに、、、レポートもこれくらい楽しく執筆してみたいものです。

合宿自体は残念な結果に終わってしまいましたが、それでもこのブログの執筆がこんなにも楽しいのは、合宿中のいいこと悪いこと全てが「良き思い出」として心に深く刻まれているからだと思います。思い出にマイナスなんてありません。こうした思い出を絶対値として捉えることが山行を楽しむ上で最も重要なことだと思います。この考えを胸にこれからのワンゲル人生を謳歌していきたいです。

少し深そうでそうでもないような話をしてしまいましたが、ここらへんで筆を置きたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

参考資料

https://youtu.be/QnN25MX7QkY?t=1227

2025年度 初夏PW 奈良チャリ

 こんにちは!69th環境・エネルギー工学科2年のOです!今回は6/21に行った奈良チャリを紹介します!その前に初夏PWの説明を軽くしておきますね~。ワンゲルは夏合宿に向けて練成合宿を行います。受験で失った体力を取り戻すため1回生にはかなりきついと思います。そこでお先に秋合宿や春合宿で感じられるようなお楽しみ合宿を味わってもらおう!ということで用意している軽いめの合宿が初夏PWです。今回はクロスバイクでゆるゆる奈良のお寺たちをめぐろうという企画でした。それでは本編へ~

 

 まずは8時に近鉄奈良駅に集合です。うちは5時や6時に集合が多いのでこの時点でもうゆるい。

 奈良チャリ合宿スタートです!レンタサイクル屋に着きました。

 張り紙が多い、何やら「オーナーが急に倒れ、カギの在り処がオーナーしかわからず営業できないにも関わらず予約していた方に連絡できませんでした。」という旨の張り紙がいろいろな形で書かれています。つまり、予約していたチャリが借りれないということに。開始そうそう合宿の危機。リーダーさんはかわいそうでしたが正直おもろい。

 

 結局クロスバイクではありませんが電チャをレンタルして続行することにしました。電チャ8両の軍団での移動はなかなか恥ずかしい…。

 気を取り直して東大寺へ

 びっくりです。服を引っ張られるほど鹿と戯れたのにも関わらず鹿が写っている写真が一つもありませんでした。それくらい夢中で楽しんだというわけですね~。楽しくて一時間半も滞在していました、チャリ乗ってた時間よりも長い。

 続いてチャリに30分ほどしか乗っていませんが昼食です。

 うどんいただきました。八丈島合宿の記事でも書いておりますが8月に執筆しているもので、お店の名前は忘れてしまいました💦 ぱっと見少ないですがコシが強くて食べ応えのある麺だったので腹いっぱいになりました。ほんと電チャでよかったです。

 続いて近鉄奈良駅周辺から移動し飛鳥の平城京跡地へ


※電チャです。

 広場のようになっていて開放的でした。この鄙びた感じが心地良いですね。

 

 続いて唐招提寺に行きましたが拝観料の関係でスキップすることに。

 

薬師寺にも行きましたが拝観料の関係で私はスキップすることに。一部のメンバーは拝観し中でありがたいお話や歴史を聞いてきたようです。体感一時間ほど待ちました。行った方が良かったかもとちょっぴり後悔。

 

 

 続いて法隆寺に向かいました。

 薬師寺から法隆寺は思いのほか遠く、受付終了5分前に押しかけることに。チャリ置き場でないところに停めさせていただきました。管理人さんありがとうございます。

法隆寺境内の3つの区分のうちメインの一つしか拝観できませんでしたが空いていたので、スタッフの方がいろいろ説明してくださいました。右の写真に写っているのは邪鬼で、いたずらの罰を受けて支えてくれているそうです。7世紀からずっと。

 あとは大和西大寺駅にチャリを返しに行くのみ。19時までに返却しないといけなかったので残り時間は少なく急ぎました。電チャなので急いでも楽。

 18時半に大和西大寺駅に到着。ワンゲルチャリ合宿の中でトップを飾るゆるチャリはこれにて終了です。本日この記事以外にも2024年度春合宿八丈島企画やL養Ⅱも私が執筆しておりますので是非ご覧ください!

投稿日時:2025-08-30 14:41:00
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2024年度 L養Ⅱ

 こんにちは!今回はGWに行ったL養Ⅱをご紹介します!まずはL養Ⅱが何なのか簡単に説明しますね~。L養Ⅱは略さずに言うとLeader養成合宿Ⅱといいます、この合宿を通して各期が次のポジションに就けるように練習する合宿です。ですのでワンゲルの中でもきつめの合宿になる傾向があります…😢。申し遅れました、今回は69th環境・エネルギー工学科2年のOが執筆させていただきます!

 

今回はオートキャンプ沢谷→弥山小屋(八経ヶ岳)→行者還岳→和佐又ヒュッテのルートを使用しました。(画像見にくいですね…すみません💦)

 それでは合宿本編へ

0日目

 オートキャンプ沢谷でテン泊です。ここではワーク錬(テント組立の練習)をしました。これが69thがテントを組み立てる最後のワーク練です。次からは69thは新入部員に教える立場になります。ついに僕たちも先輩ですね😊

 ちなみに前半組は貸し切りレベルで広々使えましたが、後半組はほかのキャンプ客でいっぱいだったそう。

 

1日目

 雨降ってました。2024年度の三次予備合宿以来の雨の中での激登りだったのでかなりつらかったです、前半組は。後半組は晴れていて難なく登れたそうです💢😃
 1日目はそのまま景色などもなく弥山小屋に到着。寒い!69thはトイレの出入り口で暖をとっていました。

 

2日目

 5月なのに登山靴が凍っていました。テント本体もバックルに霜がついていたり、ポールもうまくはずせなかったり…。かじかんでいて写真を撮る余裕もなかったですありませんでした。にしてもここまでの写真がほとんどない。残念です。
 しかし行動開始ごろからは気温、天気ともに恵まれました。

 弥山小屋周辺の八経ヶ岳や弥山へ

 晴れていて気持ちい!前日苦労した甲斐がありました、さすが関西最高峰!

 特に険しい道もなく4ピッチほどで行者還岳避難小屋へ。楽~。(楽な行程でしたが、L養なので読図とかもやってるんですよ!)にしてもコースタイム短すぎて暇でした。電波通るのがうれしくてMBTI診断したのを覚えています。INFP。


 行者還岳避難小屋からはもちろん行者還岳が見られました(写真には写っていませんが)。

 

3日目

 1ピッチで行者還岳へ
 登りも少なく、所要時間も大したことのない行者還岳ではありますが名前の通り本当に険しかったです。橋、はしご、階段がたくさん設置されていました。これらがなかった当時の人々はどう対処していたのでしょうか…。

 ごつごつした道がずっと続いていました。大普賢岳周辺からは道が難しく何度かコースを間違えかけたり間違えたり…。本当にお勉強になりました。

 そうそう、僕たちが3日かけている行程を1日でやる外国人ニキに会いました。日本大好きだって😊

 

 和佐又ヒュッテに到着!

 インスタに載せれそうなゆるキャン△を楽しんでいる方たちの間をズカズカ通りながら和佐又ヒュッテに到着しました。恥ずかしかったです。なかなかきれいなキャンプ地になっていました。今後秋合宿や春合宿でお世話になるかも…?

 ちなみに余談ですが合宿後に浮孔駅まで移動し、温泉後、打ち上げしました。この中華料理屋さんの一品一品の量が多くておいしくて最高でした。

 

 

 今回は行程もきつめだったり、コースも難しめだったりと、L養Ⅱにふさわしい合宿だったと思います。僕は2024年度春合宿八丈島と2025年度初夏PW奈良チャリも執筆していますのでそちらもご覧ください!

投稿日時:2025-08-30 14:10:06
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2024年度 春合宿 in八丈島

 こんにちは!ワンゲル69thの環境・エネルギー工学科2年のOです!今回は3月に行った春合宿のうちの一つの八丈島キャンプを紹介したいと思います!
 3月…?更新日は8月ですが合宿は3月です。写真と遠い記憶を頼りに執筆しておりますのでいささかおかしな点があるかもしれませんがご愛嬌ということでお許しください…!

 さて、先ほども言った通り今回の合宿は春合宿企画のうちの一つです。ワンゲルでは春合宿は夏合宿とは毛色が違い、山メインでないこともあります。島に行ったり、チャリに乗ったり、キャンプにしたり、24時間歩き続けたり…たくさんのゆるくて楽しい?企画が毎年行われています。今回はそんな春合宿企画の中でも一番ゆるかった八丈島キャンプをご紹介します!とその前に…。八丈島って?という方はこちらに八丈島観光のURL貼っておきますねTOPページ - 八丈島観光協会

地図の右下にあるちっこい島が八丈島です!

 

0日目

 激安ウィラーさんに乗って東京へ。

WILLERが新事業を生み出せる理由 「高速バス」を超えて成長 | 2019年2月号 | 事業構想オンライン

 実は大阪駅を早朝に出発する便だったのでうかつにも寝過ごしてしまい、急遽JR新快速などを駆使して爆速で京都駅に向かい、そこで合流させてもらいました。危ない危ない、柔軟な対応していただいたウィラーさんに感謝です。

 しかしながら死に物狂いで頑張った甲斐なく乗る予定だった八丈島行きのフェリーが海況不良により欠航…。次の日の夜まで東京都心にデカザックをもった集団が停滞することになってしまいました。せっかくなので人生初の東京観光をしてきました。

 夕方に東京に着いたのでプチ観光ということで浅草寺へ

 夜の浅草寺はライトアップされていてきれいでした。東京にしては人が少なかったので夜に訪れるにはおすすめスポットかもしれません。私たちは4人ともおみくじを引いたのですがなんと全員凶。渋い。そりゃフェリーも欠航するでしょう。

 

1日目

 夜までフェリーは出発しないので引き続き東京観光です。合宿本編ではないので写真と一言だけ…

 国立科学博物館 学生証を見せれば無料で入れたはずなのに大人料金で入場してしまいました。

 東大本郷キャンパス ん…?学歴厨な二色がいるような…。

 東京タワー スカイツリーとは別物なんですね…。

さてさて、やっと合宿本編です!

浜松町駅に集合し、フェリーで八丈島へ 今回は和室2等で一夜を明かします。

和室2等です…!生まれて初めて畳のない和室を経験しました。なかなかに面白かったです。

やはり海況は不安定で大変揺れましたがフェリーはテンションが上がりますね!

 

2日目

八丈島到着!

八丈島はまるで南国のようでした、行ったことないですが。

 

さっそくテン泊地の底度園地へ

今回はOBさんにいただいた黄色のアライテント使用してみました。

 

2日目の予定通り、レンタカーで八丈富士の麓へ向かいます。

 路上はきれいに整備されているところが多く、走りやすそうでした。

 八丈富士の登山口に到着です。普段の1/25の重量で登山。今回は1280段の階段に加えてお鉢巡りをしてきました。

火山なのでしょうか、カルデラぽいのがあり、その周囲を散策しました。写真はないのですが陥没部分では電気通信大学のワンゲルさんともばったりお会いしました。ほかの島も巡る予定だそう。3枚目の写真は八丈小島です。きれいな形。

 

申し訳程度のゆる登山を終えて温泉へ。混浴なので水着を着ております。

ただなので八丈島に来た際はぜひぜひどうぞ。さすがにお風呂の写真は撮っていませんが眺望もよかったです。ちょっと整備された秘湯って感じですね。

 

温泉でリフレッシュし、待望のナイトBBQ!

王道に肉を焼いたり、アルミホイルにつつんでじゃがバターや焼き芋を作ったり、焼きそば作ったり…。いろいろしました。おいしい。クロカン(ワンゲル12月のイベント)でいただいたほりにしのアウトドアスパイスも使わせていただきました。うまい!実は作ったものはこれだけではなく、ちょっと挑戦ということで中にはこんなものも作りました。

八丈島名物くさや!発酵魚の干物らしい。名前から察する通りくさいですね。頑張って完食。

 

どうでしょう、パエリアに見えますでしょうか。食当(私)のミスによりエビを殻をむかずに投入したことから始まり、先輩はほりにしのアウトドアスパイスやチーズを大量投入し始めました、人為災害のほかにも、火力が弱く機能しなかったサフラン(お米黄色くするやつ)、火の通ってない玉ねぎ、塊のコンソメ…。非の打ち所しかないパエリアが完成してしまいました。

 ハプニングが多いハチャメチャなBBQでしたが、8月現在でもワンゲル1楽しかったと感じています!

 

3日目

 1日目にするはずだったチャリのルートをレンタカーで行きました。

浜辺からこんな景色が見れるところまで登りました。本当にチャリじゃなくてよかった。

 

そのまま八丈島をぐるっと一周してふれあい牧場へ

まったく牛とふれあいはしませんでしたが、かわいかったです。ただ標高高くて寒い!でも景色はきれいですよ。

 

 夜はカレーを作りました。今度こそ成功すべく慎重に作り始めました。が、先輩がカレーに失敗はないと言い出し暴走。ほりにしのアウトドアスパイスを大量投入し始めました…。

暴走のわりにおいしかったですね。普段の合宿中ではお酒はご法度ですが、今回はいただきました(20歳以上のみ)、楽しかったです!

 

4日目

 船に乗って帰った。以上です。お疲れだったからか写真はほとんどありませんでした。

 

 

 今回は1日目が削れてしまったことによりしんどい目のチャリがなくなり、今年度1といえるほどのゆる合宿となりました。ワンゲルは秋と春にゆるいめの企画が登場します。島企画は人気なので2025年度以降の島企画も楽しみにしていてください!私は2024年度L養Ⅱと2025年度初夏PW奈良チャリも執筆しておりますので是非ご覧くださいね~

投稿日時:2025-08-30 11:40:45
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