こんにちは。ブログでははじめまして! 70th経済学部1回生のS.Tです。
今回は、2月21日に行われた、70周年企画の第3回現役会議の模様をお届けします。
いちおう新入生などのために説明しておくと...
ワンゲルでは、
1.ワンゲルの枠組みの内外のフィールドで活動し、得られた技術を部全体に還元する
2.現役とOBが参加できる企画によって交流を深め、世代を超えて技術や文化の継承を行う
ことなどを目的として、10年に一度、OB・OGの皆様からのさまざまなご支援のもと、いつもより大掛かりな企画に取り組んでいます。
2027年度は、2028年の創部70周年に向けた、その周年企画Yearで、今は、その準備として、とくに目的の1つ目に適うような海外遠征企画を、仲間たちとやいのやいの考えているところです。
というところで今回は、吹田キャンパスでの開催です。
午前中に集まって前回の会議とかこれまでの準備委員会の模様とかを確認しました。
その中で、メンバーをそれぞれ何らかの役職に振り分けることになったのですが、僕らと、OB・OGさん方と、さらにワンゲルの外部の方々(新入生とか)とで、今の段階から繋がっていきたいよねという話になって、それはつまり広報ということで、今回の現役メンバーは広報の担当が多めになりました。
この会議報告ブログも、その一環です。
ブログで会議のことを書いてみるのって実は初めてなんじゃないでしょうか。
ちょっとその辺どうなん?って思われるかもしれませんが、読んでくださる皆さんと、(擬似的にではありますが)わくわくする時間や考えていること、成果や課題などなど共有できたらいいなと思ってます。
お昼休憩を経て午後は、いよいよ各人が持ち寄ってきた案を話し合いました。
とくに、現1回生であり、70周年企画で幹部となりうる70期から多くの提案がありました。
今回出された案は全部で5つです。
※画像は、Photo ACまたはWikipediaからお借りしました。
1.レアル山群(ワイナポトシ、イリマニ等。南アメリカ)
思わずおおーっと思うような正統派の高山企画です。6000m級の高峰に登るというのはそれだけでわくわくしますし、氷河やアイスクライムというフィールドはこれまでワンゲルが歩いたことのない場所ですから、素敵に挑戦的な企画です。このレベルの高峰の中では比較的(←比較対象がヤバいんですけれど)登りやすい部類であるらしく、周囲のいくつかの山を選んで難易度調整もある程度可能とのことでした。
反面、1年半という短い準備期間で適当な経験者の方からGOサインをいただくことにどれだけの練習量が必要かなどの見通しがつかないこと、本番は少数精鋭での挑戦になること、72nd以降の部員(来年度以降に入学し、70周年行事に1回生として参加することになる部員)の参加が限られることなど、デメリットも見受けられました。
さらに、必要なトレーニングがいまひとつ想像外にあること、さらなる難易度調査の必要性などが今後の課題となりました。
2.アルタイ山脈(フィティン峰。モンゴル)
こちらも高山企画ですが、提案者H氏によると、行きたい場所を調べてみたら偶然高い山になってしまったとのこと。ワンゲル部員は無意識にも高山に惹かれるんですかね?
モンゴルの大草原を渡っていき、ロシア・中国・カザフと近づく国境を踏み、そして戻るというルートが想定されています。見渡す限りの地平線、草原、雲、そして風(長田弘っぽく)、そういう大自然と異文化の中を歩いていく、心躍る企画です。
馬予備! 馬予備! と言って盛り上がりましたが、そのとおり、普段とはかなり毛色の違う型の錬成が必要になることが予想されています。加えて、氷河もあるため雪山錬成も必要になりそうです。
また、懸念点としては、政情不安も挙げられました。適切な活動場所とそのためのトレーニングを考えることが今後の課題です。
「ハンニバル(象抜き)」と謳った企画で、モロッコから、途中で複数の山頂を攻略しつつ、鉄道と徒歩でローマを目指すという企画です。実は会議の初期からあってずっと残り続けています。世界史選択の心がくすぐられるようです。
途中の山々はガイドなしかつ短期で登頂できるようなものであり、登山の難易度自体はさほど高くはありません。
しかし、悩ましいのは、ハンニバル遠征路をトレースすることを重視すると鉄道での移動が大きな割合を占めてしまうのですが、ではアルプスを中心に登山をする企画にするかというと、それではハンニバルではなくアルプス合宿に近づいてしまうのです。
場所がヨーロッパということもあって資金上の問題もあり、そのためもう少し練り直しが必要だろうというところで落ち着きました。
4.アパラチアントレイル(北アメリカ)
長距離歩行の枠で、僕が提案した案です。アメリカのトリプルクラウンのひとつ、東海岸を通る長いトレイルを、数グループに分けて歩ききろうという企画です。ワンゲルの従来のバックパッキングよりはウルトラライトに近いスタイルになると思われますが、普段考えられないような長距離を歩く経験を通すことで、バックパックスタイルと対比するような形で新たな体験ができると考えました。
(私事ですが、先日春合宿の24ウォークに参加してきまして、それはのちのち誰かがブログに書くと思いますが、歩いているときはそれはもう大変で仕方ありませんでしたけれど、終わって数日してみると、なんだか癖になるような余韻があって、長い距離を歩くのっていいものだなと思い、個人的にロングトレイル熱が上がってきています)
懸念点としては、3,500km超を歩ききろうというのはかなり困難であること、もとになるバックパックスタイルの経験が不足している72ndには意義が見出しにくいことなどが挙げられました。ニュージーランドやグリーンランドなどにもよいトレイルがあるため、適当なフィールドと活動の方法を考える方向になりました。
5.インカ遠征(マチュピチュからチョケキラオまで遺跡を繋ぐ。南アメリカ)
天空の遺跡として知られるマチュピチュ遺跡から、徒歩でしか到達し得ない山奥にあるチョケキラオ遺跡まで歩いていくという企画です。ワンゲルとしてはサイト能力や密林歩きの技術向上が見込めますし、異文化理解や世界史的な面白さもあるルートです。
反面、ルートは歴史的な関連性があるというよりは歩ける道を歩いていく形になり、歴史性から遠ざかってしまうかもしれないこと、補給の観点からハードな歩荷練のような山行になるかもしれないことなどから、ルート選びや道中などに関する懸念点が挙げられました。
このような話し合いを経て、次回までに各々が案をブラッシュアップすること、また更に新規案も受け付けて検討することを確認し、今回の会議は終わりとなりました。
そういうかんじで、第3回の現役会議でした。
今回ちょっと長すぎましたね。なにぶん最初ですから、うまくまとまりません。これからだんだんいいかんじになっていくと思います。僕たち広報担当がちょくちょく書き続けていくので、どうぞご期待くださいませ。
文章多めでちょっとさみしいので、理工学図書館前に咲いていた梅の写真でも貼っておきます。
そろそろ啓蟄だそうですよ。
読んでくださりありがとうございました。






