春PW

 今年の新入生歓迎行事は神戸六甲山ハイキング、夜は蓬莱峡で火を囲んで恒例の儀式をとりおこなった。これを機に入部を決めた人もいるとか。いないとか。

新歓合宿

 例年通り比良山系へ行き、暮雪山荘(※阪大ワンゲル所有の山小屋)に宿泊という形式で行った。暴風雨のおかげで新入生には少ししんどい山行になってしまったかも・・・。しかし、山荘に着いてからは新入生、上回生間の交流も活発に行われ、新入生には歓迎の気持ちが伝わったはず。


視界はまっ白でした(^_^;)

1次予備合宿

 夏に向けての最初の錬成合宿は昨年と同じく六甲山系で行った。特に1回生にとっては大変な合宿だったと思うけれど、その分技術面、体力面での成長が得られた。

2次予備合宿

 メンバーは比良山へ。山頂は曇って見えなかったし、虫に苦しめられたり、色々ハプニングはあったものの、いい合宿が行えた

 

3次予備合宿

1partyは白山、2,3partyは鳳凰三山へ行った。以下は2,3partyの感想
2000mを超える南アルプスの山を行く。日差しも強くなり日焼け止めがないと火傷するほどだった。
夏合宿で登る日本で二番目に高い"北岳"の姿に気合が入った。

  

夏合宿

1partyは南アルプス南部(赤石・荒川・塩見)へ
2,3partyは南アルプス北部(甲斐駒・仙丈・北岳)へ

夏PW

 今年は2つの企画があり、「東北の山」と「北海道チャリ(+少し山)」が行われた。
どちらもメンバーに1回生がいないことによる不毛さは否めないものの、個々のメンバーがのびのびと活動することができた様子。

山小屋W

 山小屋の修繕班と、山登り班に別れて行動。秋晴れの比良山を登るのは気持ちがいい。夜は我らが主将、仲嶋氏21歳の誕生日を手作りケーキでお祝い。

     

秋合宿

 今回は「チャリ・山・無人島」の3パーティーに分かれて合宿を行った。

チャリ:四国を今治から高松まで自転車で走る合宿を行った。
山:四国の石鎚山に登った
無人島合宿:瀬戸内海の無人島に行って釣りをしたりした

L養1

 3パーティーに分かれ、京都北山の山域にて練成合宿を行った。次期リーダー達と次期2回生達共に、多くの反省点を見つけることができた。

 

クロカンレース

 現役生はもちろんOBさんも多数参加され、奈良と大阪の境目にある葛城山や金剛山を駆け抜けた。優勝したのは52期の高橋さん。高橋さんがゴールしたのが11時22分。筆者がゴールしたのが16時。高橋さんがいかに早いかがわかる。

冬PW

 毎年行われている、比良山への雪山登山です(希望者のみの参加)。現役部員のみの活動では雪山は行かないことになっていますが、OB数名の助けを借りて1泊2日(阪大が所有する山小屋である「暮雪山荘」に宿泊)で行っています。積雪量が特に多かった去年に比べて、今年は積雪が少なめで天気もよく快適な山行きとなりました。

 

春合宿

 今年は「沖縄チャリ・西表島・農家体験・スノーシュー・里山」と5パーティーに分かれて合宿を行った。

L養2

 3partyにわかれ、六甲山系にて錬成合宿を行った。最終日にみぞれに降られたりとなかなか大変ではあったものの、一通りの完成をみた有意義な合宿となった。


付録:夏PW(北海道チャリ+山少し)記録

合宿概要

    期間:   2008年9月13日 〜 2008年9月24日
    参加人数: 6人
    地域:   北海道(と大雪山系)

9月13日 部室—舞鶴港〜

 13時に部室集合し、いざ出発。が、部室から石橋駅まで、川西能勢口駅から川西池田駅までの輪行のしんどいこと・・・。東舞鶴駅でチャリを組み立て、東舞鶴までひとっ走りし、乗船。

9月14日 〜小樽港— 走行距離2km

 0時45分発のフェリーが小樽港に到着したのが20時45分。20時間の航海中、0時45分発のフェリーが小樽港に到着したのが20時45分。20時間の航海中、各自個人行動。読書する人が多かった。 下船後、あまり明るくない小樽の町を、地図を頼りにサイト地(宿泊地)「おたるないバックパッカーズホステル杜の樹」を目指す。みんな腹は減っていなかったが、せっかく小樽に来たのだからということで、学生はまず入らないであろう高級すし屋に乗り込み、贅沢にも1人2000円ほどもするすしを平らげた。

9月15日 —札幌— 走行距離67.5km

 この日の行程の中間地点である札幌で、時間に余裕があったので自由行動の時間があった。サッポロのビール工場に行ったものの合宿中のためにビールを泣く泣く諦めた者や、時計台を見に行って残念な思いをした者など、様々だったようだ。 再集合し、次なるサイト地「三重湖公園キャンプ場」に向かったのだが、CL(パーティーの先頭を行く者)のペースが速く、みんなついていくのに四苦八苦。

9月16日 —美唄— 走行距離51km

 この日は特に何も・・・あ、そういえばSL(パーティーの第2のリーダー)が走行中に蜂か何かに刺されていたっけ。ダウン(休憩)の時にポイズンリムーバーで毒を吸い取っていた。あのときのSLはいつになくテンションが低かった。。

9月17日—旭川 走行距離75km

 日本一長い直線道路(国道12号)を走る。高低差もほとんどないから、道路がずっと先まで続いているのが見える。神居古潭のあたりの石狩川沿いのサイクリングロードでは気持ちいいくらいスピードが出るので競走してみたり。川沿いの谷を離れ、一山越えると、旭川の街が広がって見える。旭川駅前のカプセルホテルに泊まる予定だったのだが、予約ミスとか何とかで、急遽「上川教育研修センター」という施設に泊まることになった。教育研修センターがなぜ一般に開放されているのかはわからないが、布団も風呂もあるちゃんとした宿泊施設で、素泊まりとはいえ料金は2620円とそれほど高くもなかった。

9月18日 旭川観光

 休養日であるこの日は各自個人行動。旭川空港、美瑛、富良野など行き先は様々。遠出はせず近くの公園で読書していた、なんて者もいたり。

 

9月19日 旭岳(山行)

 チャリは「上川教育センター」に置かせてもらい、朝早くにタクシーで旭岳の登山口に向かう。ロープウェイで途中まで行き、そこから約3時間の登り。ガスりまくっていて、北海道最高峰である旭岳頂上では何も見えなかった。風が非常に強く、ふつうに立っているのが困難なほどだった。しかし、途中から晴れ間が見え始め、秋盛りの大雪山のお鉢の紅葉が現れた。サイト地の黒岳石室はとにかく冷える。上半身にゴア(カッパ)を含めて6枚も着ているメンバーもいた。

9月20日 黒岳(山行)—遠軽 走行距離2km

快晴だった。この天気があと1日早ければ・・・。黒岳の東側斜面の紅葉は見事だった。黄色やオレンジ色がまぶしかった。層雲峡に下り、バスで旭川へ。チャリを回収して、輪行して電車で遠軽へ。サイト地は「遠紋地域人材開発センター」という何やら怪しげなところ。しかしここも設備が良く、50人は軽く収容できそうな大部屋をメンバー6人で使った。

 

9月21日 —湧別— 走行距離28km

 行程が短かったので昼前に出発。予定にはなかったが、すぐに行けるということでサロマ湖に寄った。高校地理で登場するサロマ湖だが、実際に見てみると、寂れていて、もの悲しい感じがした。サイト地「コムケ国際キャンプ場」では久々にテントを張って寝た。

9月22日 —紋別— 走行距離55km

 3日かけて北海道の右上の海岸線を北上する、その1日目。見所といえば右手に見える海くらい。道中、興部(おこっぺ)にてみんなで「おこっぺアイス」を食す。サイト地「日の出岬キャンプ場」は海の目の前で、翌朝、バンガローのドアを開けながら食事を作っていたら日の出が見られた。

9月23日 —浜頓別— 走行距離93.5km

行程が長かった。前日以上に見所がなく、ひたすら走るのみ。途中、風烈布(ふれっぷ)というところを通るのだが、吹きつける風が烈風の如く強い。雨も降ったり止んだりして、かなり体力を奪われる。雨上がりの道を走っているとき、道路にできた水たまりに、空に架かる虹が反射して見えたのはとても素敵な光景だった。

9月22日 —宗谷岬—稚内 走行距離91km

3日で178.5km走った後に、この長さである。しかも日本最北端の宗谷岬付近では風速20km!チャリを押していった方が早いんじゃないかと思うほど、漕いでも漕いでも思うように進まない。稚内の市街に着いた頃には普段は疲れた様子を見せない者でさえ「疲れました」と言っていた。サイト地「RHみどり湯」で風呂に入り、近くの飲み屋で打ち上げ。その後、RHで一緒になった女ライダーと語り合ったりしつつ就寝・・・翌朝解散。

 

 
付録:夏PW(東北)記録

合宿概要

    期間:   2008年9月17日〜2008年9月22日(予備日含む)
    参加人数: 5人
    地域:   安達太良山・吾妻連峰

9月17日(水)

夜行バスで東北、福島県へ。メンバー2,3年生の5人で、この日は小屋泊!ふとんが気持ちいい(´0`)

9月18日(木)

天気悪し。サイト地に着いた後、2日後台風が来る恐れがあるとわかり、やむなく明日で合宿を終えることに。残念だが明日に期待だ。

9月19日(金)

最終日は快晴、風もない。一切経山からは硫黄のにおいがする。山頂からは北に五色沼が見え、底まで見えそうな綺麗な青色にただ感動。最後に良い景色を見ることができて良かった。