そうだ、書き出しが大事なのだ、上手な文章を書きこの合宿の良さを知ってもらうには書き出しが大事なのだ。この文章は、あーでもない、こーでもないと暗中模索した結果なんとかかけたが(書き出しはともかく)、筆者の稚拙な文章でこの合宿の良さが少しでも伝わったら光栄である。

去年の春休み、三月の中旬から中ごろ3/14日に僕たちリーダーさん2人、2回生2人、一回生4人のパーティーは沖縄本島に降り立った。
春合宿 座間味_6628
沖縄の離島である慶良間諸島にフェリーで渡るのだが、いきなりここで事件がおきた、時化のせいでフェリーが運航中止になってしまったのである、いきなり翌日に最集合になり、僕たちのパーティーは其々カラオケボックスやネカフェなど思い思いの場所で時間を潰し、翌日にフェリーで座間味島へ向かった。

仕切りなおして、合宿は再スタートを切り、3/15は当初の予定を少しカットして行うことになった。天気は良好視界開け、少し高い展望台に行けば、沖縄のきれいな海と空が360°に広がり、沖縄に初めて来た筆者は興奮をギリギリ抑えるのが精いっぱいだった。

3/16日はフェリーで別の島に向かいそこで様々な名所を回った。3月の沖縄は真夏のように暑いわけではなく、今まで本州の冬の寒さと期末試験ににこごえていた筆者の心を溶かしてくれるようなあたたかな陽の中離島独特の、昔ながらの建物の少ない自然に包まれた景色を堪能した。
春合宿 座間味_7557

次の日、今日は休養日であった。朝、最寄りの海岸にでると、波の満ち引きとともに吹く風、
朝の陽ざしの中で遠くまで見える、青い水平線、沖縄の朝とはこんなに素晴らしいものだったのか、この部活に入ってこんなところに来れて本当によかったと改めて感じた。
春合宿 座間味_7935

この日は二回生の方と二人でホエールウォッチングをした。座間味諸島には毎年ザトウクジラが数十頭訪れ、観光名物になっている。この日は天気も良く、ザトウクジラが親子連れが多くみられ、クジラが様々な動きをするところを見ることができた。

他の一回生は釣りをしていたみたいだが、座間味諸島の魚たちは訓練されているのか、
一匹もつれてなかった。

3/18、4日目は行程も短いのもあって、素晴らしい座間味諸島の景色を堪能する前に、釣りをする時間が出来たので筆者もこの日は他の一回生とともに釣りをしました。
結果は僕が一匹、他の一回生が一匹、と計二匹つれました。それは捌かれ夕飯のカレーに混ぜられました。

最終日も座間味諸島の南端に向かう予定であったが、雨がひどくタクシーを手配してもらいそこで楽しいこの合宿の行程は終わりを告げた。

打ち上げは、居酒屋で、地酒の泡盛や、オリオンビールに舌鼓を皆で打っていたが、酒に弱い筆者はオリオンビール一杯を飲みきれずに終わった。

アフターでは、一回生の大前君と金丸君と一緒に、嘉手納にある軍事基地に行き沖縄の歴史に触れることもでき非常に満足できた合宿だった。