平成30年度 初夏PW 武庫川廃線歩き

 今年の初夏PWでは、武庫川廃線歩きを行いました。
武庫川廃線とは旧国鉄福知山線跡地を整備したハイキングルートで、多くの人が訪れています。

 今回の初夏PWはとある映画のセリフを引用し、「Everybody is weird」という企画名が付けられました。ピンときた方もおられるかもしれません。とある映画とは「Stand by me」です!武庫川廃線歩きが「Stand by meの主人公気分を味わえる」と巷で話題になっていることにちなんで名づけられました。私たちメンバーも事前に映画を鑑賞し、予習ばっちりで初夏PWに臨みました。

 生瀬駅で下車し、ハイキングルートに入るとすぐに渓流が見えてきます。天気が良かったのでとても清々しい気分でスタートできました。

 こんな風に枕木が並んでいて、その上を歩くことができます。メンバーと雑談しつつ、線路伝いにてくてく歩いていると気分はまさしくゴーディです。ワクワクしながら進みます。

 ところどころで現れるトンネルも魅力の一つです。トンネルの長さはまちまちですが、長いトンネルは本当に真っ暗で懐中電灯を使わなければいけない程でした。6月なのにトンネルの中はひんやりと冷たい空気が満ちていて、少し怖かったです。トンネルの出口から、外の光が緑色っぽく差し込んでいるのも綺麗で印象的でした。

そしてお待ちかねの鉄橋です!映画に登場する鉄橋に似た赤い色をしています。周りを緑に囲まれているのでひときわ目立っていました。トンネルを抜けてこの鉄橋を見つけた瞬間はかなりテンションが上がりました。

ゴールの武田尾駅まで2時間弱と短めのコースではありましたが、童心に帰ることのできる充実した初夏PWでした。新緑の中を歩いたことで、企画の趣旨通り日々の疲れをリフレッシュできたとも思います。アクセスが良いコースなので、気になった方はぜひ訪れてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿日時:2019-01-08 18:10:35
カテゴリ:初夏PW
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平成30年度 二次予備合宿

6月下旬。

私を含む63期が入部してから1か月以上が過ぎ、いよいよ二次予備合宿に臨むことになりました。

山域はOUWVお馴染みの比良山系。といってもこの頃はまだそんな意識はなく、ただ二次予備はきついぞと小耳にはさんでいたため若干の緊張がありました。とにかく、歩けばつくはずだと自分を雑に励ました覚えがあります。

 

梅雨明けがまだで、初日はあいにくの雨でした。北比良峠を過ぎたあたりから雨脚が強まり、八雲ヶ原の湿原は水浸しでした。しかし私は雨にもそれほど落ち込まずに進むことができました。というのも、私は新観合宿も1次予備も雨に見舞われまだ天気の良い合宿がどれほど幸せに感じるかを知らなかったのです。ぬかるんだ道を歩きながらのんきにゴアテックスと登山靴の防水性に感動していました。(後に、秋合宿で天気の有難みを実感します。知らぬが仏というやつでした。)

初日の目的地、暮雪山荘に到着するも雨はやまず。小屋を横目に濡れながらテントを張るのはいくら錬成合宿といえども酷だろうというリーダーさんの判断で、テント泊改め暮雪山荘に泊まることになりました。濡れたものを干すことができたのでとてもありがたかったです。

 

2日目。雨は上がり、もう夏だといっても差し支えのない暑さに襲われました。私は夏が気温30度を超えることのない季節であればいいのにと心底思っています。ともあれこの日はなんだか調子が良く、打見山のスキー場でのオーダー解放では皆につられて走り出せるくらいに元気でした。ただ想定の5倍ほどスキー場の登りが長く走れたのはほんの一瞬のことでした。

ようやっと辿り着いた打見山頂は人で賑わっていました。重い荷物を降ろして解放感に浸っていたとき、6センチほどのピンヒールを履いた方が颯爽とロープウェイから降りてきて、私は何をしているんだろうなと思いました。でも、その後いただいた差し入れ——普通にスーパーで買えるような、たしかフルーツの何かしらだったのですが、それが本当に、とてもおいしくて。そういうことなんだろうなと思いました。

先輩方、いつも差し入れをありがとうございます。

おいしいものがよりおいしくて嬉しいです。

 

 

雨のち、晴

オーダー解放

 

平成30年度 一次予備合宿

 この合宿は我々63期にとっては初めての練成合宿である。しかし、筆者は練成合宿の意味をさして知らないままこの合宿に参加するのであった…。その日は天気が良く汗をよく書く筆者としては体力の戦いというよりは自身の水分との戦いであったように思える。自分が脱水症状にならないよう、しかし、一日行動水がもつよう自身の生理的欲求に逆らってチビチビ飲むのはかなりきつかった。一日目は登りきついが距離は短めの工程だった。なので、同期のT口と腕時計はアナログかデジタルかといったような非常にどうでもいいことで山行中ずっと議論していたと記憶している。


 何とか行動水があと一口となったところでサイト地に着いた。すごい達成感だ。しかし、葛城山頂でダウン中に見える範囲で歩き回って写真を撮ったりしている姿を見てP.L.さんは「ここで賢い奴は休んでんねんで。これからのことを考えたらなぁ。」という不吉な一言をたまたま聞いた筆者はどういうことかまだその時は知らなかったのである。そう、外ワーク練があるということを。初めての実践となる外ワーク練に手順もうろ覚えで挑んだため無駄にブルシの周りをぐるっと回っていたりしたため時間がかかってしまった。体を使ったら次は頭を使うのかとワンゲルの厳しさを学んだように思った。そして就寝にはいるのだがここで一つ気がかりなのは、新歓合宿でみた「あの」起床である。まあ、考えても仕方ない。寝た。そして朝。テントの中で自分が起きるのが最後だった。ヤバい!と思ったが頭はうまく働いてくれない。とにかく急いで自身の荷物をテントの外に出し自分のパッキングを初めてしまった。先に撤収やろ。と先輩から指示を受けハッと気づいて撤収に参加するも自分のするべきことを見つけるのにも少し時間がかかってしまうなど、全体的にワークが非常に不出来であった。そしてこんなに朝早くから行動を始めるワンゲルは鬼やと思ったがこういう活動をする上では仕方ないのかもしれないと受け入れ、次回はせめてしっかり一発で起きようと決意した。

朝ごはんも食べ終え、長い二日目の行程が始まった。二日目も天気は良く、これまた水分との戦いであった。しかし、筆者は一日目の経験から学んだ。自分のいる場所を大体把握しておけば次のダウンまでの道がしんどいか楽か、即ち汗を多くかくかまだましなのかが分かるためより効率的な水分摂取ができるということを。これで水分の問題は二日目は一日目よりも長い行程であったにもかかわらず何とかクリアした。そして、二日目は登りと下りが何度も繰り返される行程であり、少しずつ、しかし着実に疲労は蓄積していった。この日は単純にきついというよりかは、もう無理やわ、と思ったら道が楽になり、意外といけると思ったら、目の前に急坂が立ちふさがるような筆者的にいやらしい道であった。

 


 そうしてそこそこに厳しかった一次予備を終えて、歩荷開放をしたときは達成感がすごかった。そして、山行中に先輩から聞いた二次予備のしんどさに恐怖し、決意を固めるのであった。

 

投稿日時:2019-01-06 18:12:01
カテゴリ:一次予備
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平成30年度 新歓合宿

昨年初夏の新歓合宿について書こうと思います。はじめてワンダーフォーゲル部で臨んだ合宿なので、他の合宿と比べても特別新鮮だった思い入れのある合宿です。当時のエアリアを見ても詳しいことはよく思い出せませんが、印象的だったことなど少々振り返ります。

印象的というと私は始めの登り坂を思い出します。地主神社という場所からワサビ峠の方へ向かう坂なのですが、今エアリアを見ると確かに等高線の幅が狭くて急だったことを改めて感じます。当時の自分にはとても急に思えただけで今はそこまで傾きが大きいとは感じないかもしれませんが、登るのか、とあの時は内心尻込みしていました。先輩方が楽しそうに話されている様子が体力面でもまぶしかったです。

登っていくと白く視界が霞んでいきましたが、好きなアーティストさんのMVの舞台みたいでそんな場所に来れたことが個人的には楽しかったです。

 

暮雪山荘はどんなところなのか早く実際に見たいと思っていましたが、着いてみるととても立派で広かったです。まだ赤く外側を塗ったり階段を補修したりしていないときの暮雪山荘です。ここで皆で夕食を作り全員の自己紹介をしました。食当だった二回生のwさんが歓迎、と成長の意をこめて‽タケノコを使ったと仰っているのを聞いて新入生嬉しかったです。季節や気持ちが表れたメニューを作っていきたいですね。自己紹介では、人数が多い同期の内容が人によりごっちゃに覚えてしまいましたが、のちによくその話をしてくれて混乱は無事解消されました。

翌朝は起床の声で起きました。あらかじめ前年に自分が新歓合宿で驚いたこととしてsさんが教えてくださっていたので朝の慌ただしさにそれほど動揺せずに済んだとはいえやはり夜とは時間の過ごし方にギャップがあるのだなと感じました。山の上ということはそういうことなのだと他の合宿なども通して学びました。

その日は天気がよくて、琵琶湖がとても綺麗でした。夏、秋と何度も訪れるとは実感もないまま北比良峠で写真を撮って過ごしました。イモリがいたり、カエルがいたりもして、膝は痛かったですが楽しい下山をして下界へ戻ることができました。楽しんでほしいという先輩方のお気持ちがとりわけ強く感じられありがたかった合宿です。

投稿日時:2019-01-05 00:25:08
カテゴリ:新歓合宿
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平成28年度 夏合宿 in 南アルプス・北岳~間ノ岳

予定していた夏合宿は2年連続で完遂することが出来なかった。

夏合宿直前の8月下旬、夏合宿北アルプスメンバーは部室に緊急招集された。野暮用で部室にいなかった僕は用事を済ませた後、のんきに部室に向かった。部室の扉を開いた際の重苦しい雰囲気を感じ取り、ようやく何かが起こったことに気が付いた。リーダーさんの口から台風のため夏合宿は中止になったことを聞かされた。

すぐには言葉が出なかった。台風が接近しそうなことは知っていたが、合宿を開始すらできないことは全く想像もしていなかったからだ。リーダーさんから夏合宿短縮案(槍ヶ岳)に参加をするか聞かれ、その場で僕は参加を決めた。しかし、その後の数日間は当初の夏合宿が中止になったショックで何もする気が起きない怠惰な日が続いた。その後、諸事情により山域は北岳・間ノ岳に変更された。正直に言うとそこまでモチベ―ジョンが上がらぬまま短縮夏合宿の日を迎えた。

0日目。単純なもので仙流荘から奥に広がる山々を見たとき、僕の気持ちは高ぶった。今までのいきさつはすっかり薄れてしまい、これから始まる夏合宿が楽しみでしょうがなくなった。バスの中では流暢なガイドに皆が聞き入っている。(すみません、途中から寝てしまいました。)サイト地の広河原山荘は、名前の通り河原にあり、川の音が心地よい快適なサイト地であった。みんなでゆったりとテントを建てたり、わいわいと内ワークをしたりするのは夏合宿ならではで、非常に楽しかった。食事中に山渓の方から取材をされたけど、果たして来年の夏の山渓に載るかな?食後は他のパーティーと談笑をしたりしながら、夏合宿の0日目を終えた。

 

1日目。まずは川沿いの登山道を登っていった。道中からあふれ出す湧き水や時折見える山並みを楽しみながら進んだ。その後はジグザグの急登だ。錬成合宿なら嫌になる登りだが、軽い荷物でみんなとわいわい歩ける夏合宿なら全く苦ではない。登りの途中では、北岳に300回以上登ったという初老のおじさんとお話しすることが出来た。これから登る北岳にはどれほどの魅力があるのだろうかとより一層楽しみになった。

  

急登が終わるとついに稜線歩きだ。この日の天気は快晴で青空の下での山行は本当に気持ちがよかった。

 

楽しい時間はあっという間で、標高3000mの肩の小屋に到着した。運のいいことに、山行を終えると上空には雲が広がり始めていた。内ワークまでの時間はうたた寝、UNO、トランプなど思い思いの時間の過ごし方をした。夜は下界では決して見られない満点の星空を眺めることも出来た。

2日目。この日の朝日は圧巻であった。雄大な富士山と登ってくる太陽のコントラストは感動的であった。

  

この日の天気も快晴だった。山行を始めてしばらく、空もようやく明るくなってきた頃に北岳に到着した。山頂からは甲斐駒岳や仙丈ヶ岳など名だたる山を眺めることが出来た。

  

次に目指すのは間ノ岳だ!この日はピストン装の軽装であったため、快調に歩を進めていった。

  

ついに間ノ岳に到着である。奥に見える農鳥岳と思われる山など、周りを見渡すと四方八方に山々が連なる絶景であった。広い山頂には他の登山客もいらっしゃり、とても楽しい時間と空間であった。その後はのんびりと肩の小屋まで戻ってきた。一度来た道といえども、稜線歩きはやはり快適で楽しくテント場まで帰ってくることが出来た。標高3000mの山小屋で食べるラーメンは非常に美味しかった。今日も寝るまでのまったりした時間を過ごすことが出来た。明日はいよいよ最終日である。

 

3日目。楽しかった夏合宿もついに最終日を迎えた。某先輩が財布を忘れるハプニングはあったものの、みんなで楽しく下ることが出来た。パーティーの人数が6人と少数だったこともあっていいペースだった。下山後はやっぱり温泉、山の麓の温泉は最高である。その後はいよいよ打ち上げ!山行後の焼肉ほど美味しいものはないだろう!とにかく食べに食べてお腹も心もすっかり満たされた。