春合宿 高知24

24とは、24時間歩き通す合宿です🚶
先輩方の話を聞いて「私には絶対無理だ、行かんとこう」と思っていたのに気付けば参加してしまっていました。

まずは1日目です。この日はとても楽しかったです。皆で海岸沿いを歩いたり、灯台近くから夕陽を眺めたりと高知を楽しみました。

そして24がスタートした2日目。夕方位までは楽しかったです。天気もよく、潮風が気持ち良かったです⛵市場を見たり、浜辺で石を集めたりしながら皆元気そうに歩いていました。

その後、夕方頃から疲れが見えるようになりました。次第に表情が曇り始めます。

しかし、本当に地獄だったのは深夜になってからです。もう恋バナをするメンバーもいません。海辺を離れコンクリート上を歩き続けたこと、雨が降ってきたことで疲れがピークに達していました。

私は全身が音を立てて壊れるような、今までに無い感覚を味わいました。また、人がどんな時も、どんな場所でも寝られることには驚きました。歩いていても一瞬眠ったりしましたし、コンビニの軒下に座り込めば数秒で眠りに落ちていました。

あれ程の疲労は感じたことがありません。自分が果たして人間なのかさえ分からなくなるほどでした…
24に参加したことで、随分精神力が鍛えられた気がします。

24は今後も継承されていくのでしょうか。これだけ聞いてもまだやってやろうというチャレンジャーが現れるのか、今から楽しみにしています。

春合宿 熊野古道

昨年度の合宿になりますが、今回は春合宿 熊野古道について書いていきます。

王子と呼ばれる神社が各地点で現れ、熊野古道の神聖さを感じられる山行となりました。先人達がここを歩いていたんだな、と思うと感動もひとしおでした。

個人的には、宿泊したロッジの電灯が印象に残っています。なぜかミラーボールのような照明がついていたのですが、それが朝方ひとりでにキラキラ光出して怖かったです…

もともとは「お散歩合宿」と呼ばれ、「プーさんのはちみつ大冒険🍯」という可愛い企画名がついていた本合宿ですが、なかなかにハードな行程でした。タイトルに裏切られた…と感じましたが、それも含めていい思い出です😊

自らの足で本宮大社に辿り着いたので、きっと願いが叶うはずだと信じています!

 

H27年度 春合宿 慶良間諸島座間味ロード合宿

そうだ、書き出しが大事なのだ、上手な文章を書きこの合宿の良さを知ってもらうには書き出しが大事なのだ。この文章は、あーでもない、こーでもないと暗中模索した結果なんとかかけたが(書き出しはともかく)、筆者の稚拙な文章でこの合宿の良さが少しでも伝わったら光栄である。

去年の春休み、三月の中旬から中ごろ3/14日に僕たちリーダーさん2人、2回生2人、一回生4人のパーティーは沖縄本島に降り立った。
春合宿 座間味_6628
沖縄の離島である慶良間諸島にフェリーで渡るのだが、いきなりここで事件がおきた、時化のせいでフェリーが運航中止になってしまったのである、いきなり翌日に最集合になり、僕たちのパーティーは其々カラオケボックスやネカフェなど思い思いの場所で時間を潰し、翌日にフェリーで座間味島へ向かった。

仕切りなおして、合宿は再スタートを切り、3/15は当初の予定を少しカットして行うことになった。天気は良好視界開け、少し高い展望台に行けば、沖縄のきれいな海と空が360°に広がり、沖縄に初めて来た筆者は興奮をギリギリ抑えるのが精いっぱいだった。

3/16日はフェリーで別の島に向かいそこで様々な名所を回った。3月の沖縄は真夏のように暑いわけではなく、今まで本州の冬の寒さと期末試験ににこごえていた筆者の心を溶かしてくれるようなあたたかな陽の中離島独特の、昔ながらの建物の少ない自然に包まれた景色を堪能した。
春合宿 座間味_7557

次の日、今日は休養日であった。朝、最寄りの海岸にでると、波の満ち引きとともに吹く風、
朝の陽ざしの中で遠くまで見える、青い水平線、沖縄の朝とはこんなに素晴らしいものだったのか、この部活に入ってこんなところに来れて本当によかったと改めて感じた。
春合宿 座間味_7935

この日は二回生の方と二人でホエールウォッチングをした。座間味諸島には毎年ザトウクジラが数十頭訪れ、観光名物になっている。この日は天気も良く、ザトウクジラが親子連れが多くみられ、クジラが様々な動きをするところを見ることができた。

他の一回生は釣りをしていたみたいだが、座間味諸島の魚たちは訓練されているのか、
一匹もつれてなかった。

3/18、4日目は行程も短いのもあって、素晴らしい座間味諸島の景色を堪能する前に、釣りをする時間が出来たので筆者もこの日は他の一回生とともに釣りをしました。
結果は僕が一匹、他の一回生が一匹、と計二匹つれました。それは捌かれ夕飯のカレーに混ぜられました。

最終日も座間味諸島の南端に向かう予定であったが、雨がひどくタクシーを手配してもらいそこで楽しいこの合宿の行程は終わりを告げた。

打ち上げは、居酒屋で、地酒の泡盛や、オリオンビールに舌鼓を皆で打っていたが、酒に弱い筆者はオリオンビール一杯を飲みきれずに終わった。

アフターでは、一回生の大前君と金丸君と一緒に、嘉手納にある軍事基地に行き沖縄の歴史に触れることもでき非常に満足できた合宿だった。

無人島合宿雑記

 59期田中です。
今回は無人島に行ってきました。もっと具体的には、沖縄の伊是名村の中にある島々の一つ、具志川島です。
飛行機→タクシー→フェリー→軽トラックの荷台→漁船と乗り継いで、大阪から具志川島まで行きました。滅多に乗れないであろう漁船と、滅多に乗ろうと思わないであろう荷台という、珍しい乗り物に二つも乗った貴重な旅であり、この時点ですでに楽しかったです。

天候には非常に恵まれた合宿でした。最初の一日こそ曇ったものの、あとは全て快晴という素晴らしい天候で
「あっついわぁ!まだ三月やぞ!(怒)」「(日焼けで)背中痛くて寝られないんですけど」などというう歓喜の声が我々の中で多数ありました。(かくいう私も日焼けしすぎて「背中向けないでね。グロイから。」とか言われました。)

ここまでは一つ前の谷村君の記事で触れられているので、今回は谷村君がふれていない部分を補完しつつ、合宿を自分なりに振り返ってみます。

gushikawa2015.2

漁船に乗って到着した我々が最初に降り立つのがこの桟橋です。これは潮が満ちている状態ですが、到着した時は潮が引いていました。魚釣りもここで行いました。

gushikawa 2015.7

同じ桟橋から撮影した朝焼けです。日が出ている状態も綺麗ですがこれは日の出直前のトワイライトな時間です。

gushikawa 2015.13

釣った魚は57期さん(現三回生)の先輩が可食か否かを調べ、食べられるといわれたものは焼いて食べました。ちなみに焼いているのは前の記事でも穴掘りで活躍した坪井君。


gushikawa2015.3
トカゲ

色々な生き物がいました。学校周りでは猫やカラスと狸くらいしか見られないので、このアメフラシ(?)はとても印象的でした。他にもウニやシャコなんかも見かけました。
(トカゲは珍しくもなんともないですが、この年になってつついて遊ぶことも珍しいので、とても懐かしい気分になります。)

gushikawa 2015.6
gushikawa 2015.5

一番多かったのはヤドカリです。ホント引くくらい多かったです。人間の生活によって栄養が発生するのか、テント回り(主にトイレ)付近にたくさん集まってきてちょっと気持ち悪かったです。しかしいくら気持ち悪くても焚火に放り込んでいじめてはいけません。

gushikawa 2015.8
gushikawa 2015.9

潮が引くとこのようにサンゴの一部が出て来ます。このうえを歩くのがリーフ歩きです。たくさんの生き物に出会えます。上のアメフラシもここで出会いました。

gushikawa2015.11
gushikawa 2015.12

上がガスボンベ、下がサッカーボールです。内陸部を散策していると見つかりました。流れ着いたのとは明らかに様子が違うので、もしかすると以前住んでいた人が使っていたのかもしれないです。(具志川島は以前は人が住んでいたようです。)

アダン

島にたくさん見られた謎の実で、どうやらアダンという名前のようです。食べられないし焚火の燃料にもならないという何の役にも立たない実でした。

gushikawa 2015.14

沖縄本島へ帰ってきたあとは那覇観光、そして打ち上げ。那覇はかなり都会で、いろいろ遊べます。翌日に美ら海(ちゅらうみ)水族館へ観光に行った人もいるようです。写真は那覇市役所。かっこいい建物で、我々の中でも数人が歓声を上げていました。


非常に貴重な経験がたくさんできた合宿でした。小さい島で、当然何もないので、充実とはまた違いますが、南国でまったり、という意味では理想の素晴らしい合宿だったと思います。

(59期 田中)

春合宿 無人島

「ワンゲル入ったし、一回は無人島行っときたい」と思い、無人島合宿に行ってまいりました。

場所は具志川島。
飛行機、バス、フェリー、漁船を乗り継いで、到着。
5日間そこで生活しました。

無人島合宿は、いつもの登山と違って、初日にテントを張って以降、テントの移動がありません。
ザックもテントの横に置いたまま動かしません。めっちゃ楽な合宿です。

むじんとう5
(めっちゃ綺麗な海と空。ただ海岸は汚いです)
むじんとう7
(夕日の画像もどうぞ)

他にも、普通の合宿の違うところがあります。例えば、ゴミの扱い。
通常の登山合宿では、自分たちが出したゴミは持って帰らなければなりません。
1日ごとに、生ゴミや食器を拭いたティッシュなどを一つのビニール袋にまとめます。
従って、1日に1人、ゴミをザックに入れさせられる犠牲者が出てしまうわけです。
(基本ジャンケンで決めます。負けたくない)
しかし、無人島合宿ではずっと焚き火をしているので、料理で出てしまったゴミは即焼却です。
これが結構楽しいのです。

むじんとう2
(焚き火。見ていると落ち着きます。夜はこれを囲んで語らいました)
むじんとう1
(焚き火用の穴。職人気質の59期坪井がこだわりを見せます。おつかれさま)

無人島での活動は「釣り」や「リーフ歩き」、「島内散策」といった感じです。
雨の中でやるような活動は特に無いのです。
ですから、無人島合宿が楽しい合宿となるか否かは、ひとえに天候にかかっています。

今回の無人島合宿はどうだったかというと、、大成功でした。晴れすぎました。

むじんとう3
(暑いからといって上裸になるメンバーたち。最終日には全員日焼けしてました)

まず、合宿前半が晴れだったので、
後半で雨に降られる可能性を危惧し、釣りなどの活動を一気に消化しました。

結局後半も晴れたのですが、やることが無くなってしまったのでずっと寝てました。
あとTwitterしてました。電波が繋がるので。

むじんとう4
(57期丸山さんが作ってくださったハンモックで昼寝)
むじんとう6
(こんなのがたくさんいます。ヤドカリも引くほどいましたが、そちらはグロ画像なので控えておきます)
むじんとう9
(海水を沸騰させて塩作り。こういう楽しみ方もあります)

スマホを弄りまくっていたのはちょっと、時間の使い方として勿体無い気もしますが、
無人島でやりたいことは全てやりきったので大満足です。
もう具志川島に来ることはないでしょう。


(59期谷村)