57期丸山です。後期試験があった人はお疲れ様でした。
さて、何とも突拍子もないタイトルで始まった記事ですが、今回は僕が入部したきっかけを話したいと思います。それはまさに、UN☆MEIだったのです。
私は入学当初、ワンダーフォーゲル部に入る気が皆無、というか存在すら知りませんでした。(なんか怒られそう)入ろうと思っていたのは探検部。僕はアウトドアが好きなのです。しかし結局入ったのは、全く別の部活でした。ですがごたごたがあり、その部活は辞めてしまいました。そこで僕は予てより考えていた探検部に入ろうと考えたのです。というわけで知り合いの探検部に内容を聞くことに。すると彼は、「ワンダーフォーゲル部とかもいいんじゃない」と言いました。これが僕とワンゲルの出会い。そしてパソコンで活動内容を調べました。興味UP。そして次の日、たまたま僕の友人だった宮森という奴が、まさかのワンゲルに入っていると発覚! 何故かって思うかい? そいつが教室にアウトドア道具を持ってきていたからさ。というわけでいろいろ話を聞き、その放課後に部室訪問。結果、今に至るというわけです。
これを運命と言わずして何と言うか!
出会いは一期一会。自然の様は刻一刻と移り変わっていく。そんな自然の一瞬に出会うのもまた、運命。山登り中に別の団体とすれ違う。これも運命。そして実は、後期受験組は僕と今日出会っているかもしれない。革ジャン。革グローブ。ジーンズ。茶色いスポーツ自転車。そいつが僕だ。もし見かけた人、これは運命だ! ただ用事あっただけなんだけどね。
というわけで、数奇な運命の元、僕はワンダーフォーゲル部の一員になったのでした。
カテゴリ:雑記
きっかけ
56期林です。今日は予告どうり初心に戻ってワンゲル(旅)に興味を持ったきっかけを書こうと思います。
いざ書こうするといろいろ思い当たる節はあるのですが、今日はきっかけとなった(であろう)本である『いま生きているという冒険』(石川直樹,2006,理論社)を紹介しようと思います。
この本には著者が高校生の時に初めて行ったインドへの一人旅に始まり、地球横断プロジェクトやチョモランマ登頂、ミクロネシアの老人に弟子入りして航海術を習ったことなどが書かれています。
この本に出会った当時、確か中学生3年生だった僕は、高校生でインドという未知の世界に飛び込んでいき、さらには見知らぬ土地で弟子入りしてしまう著者に憧れを感じ、いつか自分も海外の人と自由に言葉と心を通わすことができたらと思うようになりました。
この本の最後は次の言葉で締めくくられています。
「家の玄関を出て見上げた先にある曇った空こそがすべての空であり、家から駅に向かう途中に感じるかすかな風の中に、もしかしたら世界のすべてが、そして未知の世界にいたる通路が、かくされているのかもしれません。」
この言葉は「旅」を身近にさせてくれました。旅は非日常を経験するといった大それたものではなく、他人の日常に少しお邪魔させていただき、自分の日常と旅先の日常をつなげていくことにすぎないのだと。
先日、パリを旅行し、いつもは何気なく見過ごしていた月を見たとき、改めてそう思いました。今年はそんな謙虚な心を忘れずにいい旅ができたらと思います。そして、そんな旅を共有できる仲間が増えていってほしいとも思います。
P.S.
僕がパリに行っている間、「連協スキー」も開催されていました。僕はスキーにトラウマがあるため今回はパスてしまいましたが、大阪府立大学と大阪市立大学のワンゲル部と合同で行われる「連協」は普段の合宿とは異なる楽しさがあります。こちらの記事もお楽しみに!
もうすぐ春!
56期林です。
先日、天気が良かったので吹田キャンパス付近にある万博公園まで行ってきました。豊中キャンパス付近の下宿先から歩いて2時間で到着!梅祭りが開催されていました。
万博公園の目玉はなんといっても民族学博物館!
世界各地の生活様式や物産が展示されており、一日いても飽きません(特に入ってすぐのオセアニア展示が特にいい!!)。絵本「はらぺこあおむし」を世界中の様々な言語で音読してくれる機械なんかもおいてあるんです。すでに今回が4回目ですがまだまだ見たりない感じでした。
阪大生はキャンパスメンバーズ制度により、タダで入れるので、僕のような民俗学・言語学オタクの方はぜひ行ってみてください。
今回は梅祭りでしたが、ゆきやなぎとのコントラストが楽しめる桜のシーズンも素晴らしいです。
今年はどんな春がやってくるのか、今から楽しみです。
お部屋探し
祝卒業
はじめまして。56期/文学部日本語学専修の林です。
今日は3月1日。多くの高校で卒業式ですね。受験生にとっては前期入試の合格発表前で、しかも後期対策もしなくてはならないという不安な時期ではないでしょうか。僕の受験した2年前は世界史/日本史/地理/数学の選択科目のうち、僕の選択した数学だけが難化した年で、絶望感に襲われていたのを覚えています。
今後、初心に戻ってワンゲルに入ったきっかけなどを書いていきたいと思います。